配電所から子猫の鳴き声…苦難を越えた家族の絆に感動!

配電所から子猫の鳴き声…苦難を越えた家族の絆に感動!

「保護猫」が「飼いたい猫種No.1」に選ばれるようになりました。しかし、保護されても譲渡を望まれない病気や怪我の子がいます。その子たちは各保護猫団体に残り、そこで一生を終えることとなります。保護猫活動をしている我が家に残った1匹の子猫のお話です。

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【私と愛猫との出会い〜あられさんの体験談〜】

真夏日続きの2020年、夏

例年と同じように真夏日が記録を更新していた2020年、夏。配電所から子猫の鳴き声がすると連絡がありました。

偶然にもそこは我が家から歩いて5分のところ。駆けつけてみると電力会社が、配電所をチェックしていました。
あちこち調べてくれましたが、子猫の姿はなく、それでも必死に鳴く鳴き声がします。

雨水塩ビ管

配電所の外側には雨水を通す塩ビ管が備え付けてあります。声はその塩ビ管の中から聞こえます。

集合住宅だったため管理会社、自治会長など住民の許可がなければ塩ビ管を切ることができません。

やっと救出

許可を得て、塩ビ管を切ます。子猫を救出したのは、連絡を受けてから3時間以上経ってからのこと。目にも耳にも口にも泥がいっぱいですぐに連れて帰り洗いました。

保護してすぐ、シャンプー後

耳が壊死した子猫

子猫の状態

翌朝、子猫を見ると耳が青くなり、尻尾の毛が剥けていました。聞けば、恐らく2日以上、塩ビ管の中に閉じ込められていたというのです。

「耳は壊死して落ちてしまう」と言われました。

しっぽの毛が剥けてしまったとき

生死の境を行ったり来たり

言われた通り、耳は壊死し全身の毛が抜けました。そして、生死の境を行ったり来たり…3回ほど繰り返しました。

生死の境を行き来していた時

我が家の子になった経緯

順調に成長してたはずが…

生死の境を越してからは、姿はちょっとほかの猫と違っていたけど、元気に成長していました。

しかし、譲渡するべく準備していた矢先に…。突然、口から泡を吹いて倒れたまま動けなくなり、夜間救急病院へと走りました。

部分てんかん

その後、2回ほど発作を起こし、「部分てんかん」と診断されました。病気のことを理解したうえで、里親になってくれる人を探すのは困難です。

そのため、「保護猫」から「我が家の子」にすることに決めました。

里親募集の写真撮影

現在

我が家のアイドル

あれ以来、発作は起きていません。とても甘えん坊なので。家族の姿が見えないと鳴いて探すくらいです。発作は、突然なので今後も様子を見ながら元気で暮らしていってほしいと思っています。

我が家のアイドル

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