沖縄からやってきた「うたちゃん」
福井の譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家さんは沖縄の団体さんから、12匹の猫を譲り受けました。その中に、足の悪い「うたちゃん」がいたのです。当初うたちゃんの引き取りを打診されたときに、しあわせにゃん家さんは「そういう子こそ引き取りたい!」と思ったそう。
うたちゃんの右後ろ足は骨が変形していました。しかし、始めはそれほど大きな問題だとは思えませんでした。ケージの中でも普通に暮らしています。
隔離期間を経て大部屋に移動したうたちゃん。新しい環境にも慣れ、里親さんとの出会いを待ってカフェへ移動しました。楽しく暮らしていたはずのある日、しあわせにゃん家さんはうたちゃんの足から出血しているのを発見します。
どう生活するのがよいのか…
早速動物病院へ。獣医師からは骨が元に戻る可能性はないと言われていました。ただうたちゃんは歩くときに引きずるため、すれて出血してしまうようです。
カフェでお世話をするのは負担がかかってしまいます。しかし普通のお家の子としてなら、問題なく過ごせるかもしれません。それを確かめるため、猫カフェの店長さんのお宅へ行くことになりました。
店長さんのお宅で
店長さんのお宅へ移動したうたちゃん。カフェ時代よりもリラックスして過ごします。先住猫のこてつくんとも仲良しになりました。
その間、うたちゃんは何度も動物病院へ通ってどう暮らしていくのが楽なのかを模索します。そのうち、毎日の消毒と足のケアが必要ということが見えてきました。里親さんはそれを理解して毎日できる人が望まれます。
ついに現れた里親さん!
なかなかの高いハードルです。でも、神様は見捨てませんでした。うたちゃんを預かっていた店長さんが、実は水面下で家族と家の子にしたいと相談していたのです。
店長さんはご家族とよく相談し、ついに迎えてくれることになりました!うたちゃんは仲良しのこてつくんと一緒に、これからずっと幸せに暮らせるのです。
猫カフェのお客様が、うたちゃんの足のサポーターを作ってくれました。外すと気になって舐めてしまいますが、足のことは店長さんが考えてくれるので心配いりません。
まとめ
人の愛に支えられ、幸せを掴んだうたちゃん。保護猫にはハンデを持つ子や持病のある子などが多くいます。そのような猫は、外の世界で生きていくのが大変でしょう。人が手を差し伸べ、幸せにしていかなければいけないのかもしれません。
うたちゃんが幸せを掴む様子は、下記の動画よりご覧いただけます。できればいいねとチャンネル登録ください!それが助けを必要としている猫たちの支援となります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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