知らずに捨てていたと思うとゾッ…
通報・保護
学校の用務員がゴミ容器の中身をあけようとしたとき、中に親猫と子猫3匹がいることに気づきました!用務員は保護団体Hope for Pawsに急いで保護要請。たった今、職員2人が到着したところです。
この灰色のまるいゴミ容器に猫の親子が入っているそうです。逃げないように手前のごみ容器のフタで押さえています。
まずはすぐ横の教室を開けてもらい、用務員さんと一緒にゴミ容器を教室内に運びます。これで外に逃げられる心配がありません。
教室の窓が全部閉まっていることを確認し、ドアを閉めて完全に閉じた空間になりました。
ゴミ容器を横倒しにする位置にケージを設置。
「いくよ?せーの…」子猫たちがケガをしないように、容器をゆっくりと傾けます。
容器を完全に横倒しにしてケージの開口部にぴったりとつけ、上部をふさいでいた段ボールの板を引き抜くと…。
容器のフタの真ん中に開いた穴から母猫が顔を出し、飛び出してきました!そして1回転、再びゴミ容器の中に戻っていきました!(笑)
けれども、すぐにまた出てきてケージのフタをしっかり閉めることができました。
容器の中をのぞくと、親猫の色を受け継いだ灰色っぽい子猫たちがモゾモゾ。ゴミはまだ少なくてよかったです。
子猫たちはまだ目が開いていませんでした。
こちらが緊張感みなぎる表情の母猫「ブリスビー」です。みんなそろって病院へゴー!
ケア
病院で診察台に移すと、子猫たちはぐっすり眠っています…と思ったら、小さな口が開いてサイレント・ミー!「シンシア」、「マーティン」、「テレサ」と名づけました。
すぐに親子を一緒のケージにいれ、授乳させました。
それから
2カ月後、子猫たちは成長して遊び盛り!緊張していたブリスビーも、何とか新しい環境に適応しているようです。里親さんが待ち遠しいですね。
団体には毎日、保護依頼が各地から舞い込みます。コアメンバー4、5人の規模では追いつかず、人員を増やしたいそう。そのため、多くの人から少しずつ、定期的な寄付をお願いしています。
日本国内で活動する多くの保護団体も、状況は同様でしょう。信頼できる保護団体に少額から寄付してみるのもよい考えだと思います。
個人的には、自分や誰かの誕生日やクリスマス、その他の機会の「プレゼント」に、その人の名前で寄付という形が根づくといいなとも思いますね。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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