工場に住む毛玉だらけの黒猫…保護され新たな猫生へ!

工場に住む毛玉だらけの黒猫…保護され新たな猫生へ!

東京都府中市の保護団体 NPO法人府中猫の会さんは、依頼を受けて工場に住む長毛の黒猫を保護しました。優しい方にご飯をもらって生きていましたが、その方がもう猫の住む場所には来なくなってしまうのです…。その後の黒猫のお話です。

ご飯がもらえなくなった猫

とある工場に住み着いていた黒猫がいました。そこにお仕事の関係で通っていた方がご飯をあげていたのですが…。もうそれができなくなってしまったそう。

となると、この猫にご飯をあげる人がいなくなってしまうのではと懸念し、東京都府中市の保護団体 NPO法人府中猫の会さんに保護依頼をされたのです。

優しいその方は、医療費も全面的に出してくださいました。そのため、黒猫は無事に保護されたのです。

預かりmomoさん宅にて

黒猫は長毛でした。そのため毎日お手入れしないと毛玉ができてしまいます。案の定大きな毛玉が背中にいくつも!

駆虫薬をつけた後、病院へ向かいます。猫エイズや猫白血病の検査などを行い、健康状態をチェックするのです。

病院後

病院へ行き、再び預かりmomoさん宅へ戻ってきた黒猫。ケージの中へ入れてあげます。病院で大きな毛玉を取り除いてもらいました。

ちゅーるをあげようとしますが、まだ緊張が解けないのか全く口にしようとしません。

体には触ることができるものの、ゴロゴロしたり甘えたりする様子はありません。突然の環境変化に、戸惑っているのでしょう。

保護から3日経ち…

黒猫は「まこちゃん」という名前になりました。まだ怯えている様子です。

毛玉が2〜3箇所かと思いきや、実際にはもっとたくさんあったそう。病院の先生たちは大変な思いをされたようです。

まこちゃんは工場にいたため、重油などに触れている可能性があります。そのため、慣れてきたらトリミングをした方がよいとのことです。

保護から3日経ちましたが、まだご飯を食べてくれないまこちゃん。触らせてくれるし、とてもおとなしいのですが、心は開いてないようです。

再びちゅーるを与えますが、拒否の姿勢。ですがやはりおいしいのか、舐め始めました。顔がちゅーるだらけになっていますが、こうすることで食欲が湧いてきます。

その後まこちゃんは、ご飯を食べ始めました!

まとめ

優しい方のおかげで、まこちゃんはNPO法人府中猫の会さんに保護され、これから幸せな猫生を歩みます。ですがまだまだ外には以前のまこちゃんのように、飼い主さんのいない猫がたくさんいるのです。

まこちゃんの様子は、下記の動画よりご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが飼い主さんのいない猫たちへの支援につながります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人府中猫の会

NPO法人府中猫の会

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