小さなライオンのようなメインクーンを保護
いつもの餌やりルートで
クリスさんが、いつものように地域猫の餌やりに出かけると、突然見かけたことのない猫ちゃんが近づいてきました。
優しく話しかけるクリスさんに返事をするかのように鳴きながら近づいてくる猫ちゃん。とてもフレンドリーなようです。
近所の方もこの猫がどこから来たのかわからないとのこと。
かなり外見が汚れているので、近くでチェックすることにしました。
皮毛はところどころ固まり、耳もかなり汚れていています。
もしも迷子なのだとしたら、飼い主さんを探してあげられるかもしれないので保護することに。
フレンドリーな猫ちゃんの保護はとてもスムーズで、すんなりキャリーの中へ。
いったん、クリスさん宅でおやつタイムです。
アメリカ版ちゅーるとキャットニップ♪
そして、再度体をチェックすると疥癬の兆候が見られました。
そして、半分になってしまっている尻尾は古い怪我が原因と見られます。
残念ながらマイクロチップは装着されておらず飼い主は分かりませんでした。
この子は、体が大きめの猫種メインクーンのようです。
ラッキーなことに、近くの保護猫施設で受け入れてもらえることになり、必要な治療も開始されました。まずは、固まった皮毛を剃ってもらいました。
とてもお利口さんにしていますね。
お耳も綺麗に!
名前は「アスラン」に決まり、ほどなくして永遠のおうちが決まりました!
すっきりと凛々しいお顔になって、本当に小さなライオンのようですね!
まとめ
アスランがどこから来たのか分かりませんが、とてもフレンドリーなことから家猫として可愛がられていたのだろうとのことです。クリスさんは、保護された場所がトレーラーパークだったこともあり飼い主さんが亡くなった後にお世話をする人がいなかったのではないかと予想しています。
何はともあれ、保護されて新たに永遠のおうちが見つかってよかったですね。クリスさん、保護施設のみなさん、ありがとうございました。
- アスランの保護当時の様子はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Cat Man Chris