奇形でお腹に便がつまった子猫…懸命なケアに応える姿に涙

奇形でお腹に便がつまった子猫…懸命なケアに応える姿に涙

北海道のNPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんが保護したのは、2020年秋生まれのヒロシくんという猫でした。真菌があったため、そのケアを行おうとしていた矢先、ある重大な問題が見つかりました。その問題とは一体何でしょうか。

最初は真菌ケアのつもりが…

北海道のNPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんの元には、2020年の秋生まれのヒロシくんがいます。元々はせたな支部で保護されましたが、2021年4月に移動してきたのです。

真菌があったので初めはそのケアのつもりでした。ですが、ヒロシくんはとても重大な問題を抱えていたのです。

ヒロシくんのお尻を見ると、あれ?排泄物が出ています。普通の猫ならそんなことはありえません。

一体どうしてしまったのでしょうか?

スッキリ!!

早速、動物病院で診察を受けたヒロシくん。その結果、お尻に奇形があることがわかったのです。ちゃんと排泄ができずにお腹いっぱいに便がたまってしまっていました。とても苦しかったに違いありません。

ヒロシくんは固い排泄物を柔らかくする薬を飲んで専用のご飯を食べました。ツキネコ北海道さんが肛門近くにある便を少しずつ絞り出すケアをします。

その結果、ヒロシくんのお腹の中はかなりスッキリしました!ようやくきちんとした排泄物も出るようになったのです。

さらなる試練が

これで一見落着かと思われましたが、さらなる試練がヒロシくんに降りかかります。なんとしっぽの付け根にたまっていた膿が破裂し、穴があいてしまったのです。

ツキネコ北海道さんは開いた穴のケア、排泄のケア、そして排泄物が足についてただれてしまうため、そちらのケアも行います。

いくらケアしてくれているとはいえ、我慢の限界が来たのかちょっと怒っってしまったヒロシくん。体調が整うまでにはもう少し時間がかかりそうですが、とても元気な様子です。

ツキネコさんの自然療法

ツキネコ北海道さんでは、猫ちゃんの体の状態に合わせてさまざまな自然療法を取り入れケアをしています。今回は、マヌカハニーとキズパワーパッドのダブル使いで、ヒロシくんの穴はたった1日で半分ほどに縮小しました。

ツキネコ北海道さんの懸命なケアに応えるように、ヒロシくんは自力でトイレへ行き踏ん張ることができるようになりました。ただ筋力がないため、出し切るまではいかないようです。それでも当初から比べれば、格段によくなったようです。

まとめ

他の猫たちとまじわりながら、楽しそうに過ごすヒロシくん。時に冒険し、時にじゃれあう様子がとても可愛らしいですね。

ヒロシくんの様子は下記の動画よりご覧いただけます。そしてできればチャンネル登録を!それがヒロシくんのような猫への支援につながります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

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