ゆっくり回復へ
通報・保護
足の骨が突き出している猫がいると、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Pawsに連絡がありました。
白地にきじ斑が入った猫が玄関前をさっと横切りますが、この子はここの飼い猫のよう。問題の猫はすでにこの女の子たちが箱に入れて待っていてくれました。
箱を開けると興奮した猫は飛び出すかもしれません。網でつかまえることにしました。…あれ?箱のまま車に積めばいいのでは…とも思いますが、考えがあるのでしょう。女の子と協力して網をかぶせ、箱を開けると、黒猫が飛び出します。まあ、そうでしょうね。すかさず女の子が猫をおさえ、職員のジョアンが毛布をかぶせます。
網の上から毛布をかぶせて抱え上げ、無事キャリーケースに移すことができました。2人の見事な連係プレーでした。
きれいな瞳の黒猫を、「アップル」と名づけました。
ケア
病院でさっそく麻酔を打ってケガを診察。足の裏の肉球しか見えませんね!持ち上げた患部が灰色になっていますが、どのような状態なのかはぱっと見、私たちにはわかりません。
レントゲン写真では、右の足首が折れておかしな位置に移動しているのがわかります。足の切断も視野に入る大きなケガですが、この医師はその後のアップルのQOL(生活の質)のため、何とか足を温存したい考えです。
そして手術後。ギプスで固定されて、アップルの両足は温存されています!アップルは人の手も恐れずに受け入れて、落ち着いています。
なでられながら大あくびも!笑
ジョアンがおなかをさすると、猫が甘えた時の、アノしぐさが出ます。動画の3分54秒をチェック!
回復へ
一時預かり施設で世話をしてもらいながら、アップルの足はどこまで回復するでしょう。とっても甘え上手なアップルは、のんびりとギプスが取れるのを待っています。
動画を観ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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