物品と共に捨てられた猫
今回埼玉のNPO法人 にゃいるどはーとさんの元へ入った猫の保護依頼は、謎多き案件でした。炎天下の中に捨てられていた子猫のそばには、さまざまな物品が置いてあったのです。
子猫のお皿やご飯はまだわかりますが、なぜか動物病院のパンフレットのコピーが。猫のお世話の方法まで書かれたプリントも入っていました。謎すぎます…。
拾った状況
子猫はキレイなカゴの中に入れられていました。そして公園に捨てられていたのです。炎天下の中、親切な人に拾われて幸いでした。
ニャーニャー鳴いていたため、見つけてもらえたのです。きっと不安だったのでしょう。一度は迷った保護主さんですが、やはり気になって家に連れて帰ったとのことです。
水が置いていなかったため、発見が遅ければ命を落としていた可能性があります。最悪の場合、誰にも気づかれないままひっそりと亡くなっていたかもしれません。動物の遺棄は犯罪です。
保護主さんは子猫を10日前くらいに見つけました。ですが飼えないため、知り合いを当たり里親さんを探していたのです。その他にも動物病院などにも預かってくれないか当たりました。
とても元気な子猫
子猫は病気はないようで、猫風邪もひいていませんでした。とても元気なのは幸いです。犯人像を推理するにゃいるどはーとさんですが、やはり特定は難しいよう。
子猫は子猫らしく、とても元気です。捨てられていたときに入っていたカゴの中で遊んだり、辺りを探索したりして遊んでいます。
子猫は里親さんが見つかる子だと言うにゃいるどはーとさん。親切な人に拾われ、本当に幸運でした。
保護主さんはなんと、たこやき屋さんだそうです。東京都練馬の桜台にある「す〜さん」というお店です。お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。
まとめ
猫などの動物を捨てることは、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる『犯罪』です。
何より、子猫ならば発見が遅ければ命を落とします。成猫であっても外の過酷な環境で辛い暮らしを強いられるのです。飼い猫だった場合は生き延びることはさらに難しくなるでしょう。
悲しい結末を迎えないために、猫を迎える前に飼い主として必要な環境や費用、万が一に備えてお世話を託せる人の確保をすることが必要です。そして、不妊・去勢手術を行い繁殖をしないようにすることも飼い主としての責任です。
幸運な子猫の様子は、下記の動画でご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが捨てられてしまった猫たちへの支援になります。
- 謎の状況
- 子猫との出会い
- たこやき屋さん家の子
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと
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