たった1匹で…
府中のNPO法人府中猫の会さんの元へ、たった1匹で迷子になって鳴いている子猫がいるとの連絡が入りました。保護主さんが保護してくれているため、急いで受け取りに向かいます。
府中猫の会の代表さんが子猫とご対面。サビ猫ちゃんでした。お腹はミルクでいっぱいのため、直前まで母猫がお世話していたようです。
はぐれてしまったのでしょうか?まだ母猫と兄弟猫がどこかにいるかもしれません。保護主さんに子猫がいた場所を教えてもらいます。
子猫のケア
子猫は、府中猫の会の園長さん宅へ移動します。夜遅い時間にも関わらず、別件の捕獲があり起きていらっしゃったそう。遅くまで大変です。
子猫に駆虫薬をつけてもらいます。おとなしい子猫。とてもかわいい顔をしています。
体重を測ると、352g。ガリガリではないようです。生後3週くらいだそう。
全てがタイミングよく進み、無事に安全な場所へと確保されたのです。よかったですね!
母猫と兄弟猫
気になるのは、子猫の母猫と兄弟猫です。きっとどこかにいるはず。府中猫の会さんが現地へ調査に入ると、その猫家族にご飯をあげている餌やりさんにたどり着きました!
これで、母猫と兄弟猫の捕獲に入れます。
やんちゃ子猫
子猫の家族を捕獲しようとしていますが、母猫が警戒して他の子猫たちを隠してしまったため、少し時間がかかりそうです。子猫は哺乳瓶を嫌がるため、シリンジで与えます。
ですがそれほどミルクを喜ばないため、離乳食も与えることになりました。食べるのが上手です。
とても好奇心が強いので、辺りを探索しているうちに自ら母猫からはぐれてしまった可能性があります。仮名は「くりこちゃん」になりました!
お引っ越し!
くりこちゃんは府中猫の会の園長さんのおかげで、たった3日で離乳食が食べられるようになりました。預かりのYoriさんのお宅へお引っ越しです。
母猫はまだ、兄弟猫を隠して警戒中だそう。早く会えるとよいですね!
ケージに入ったくりこちゃんは、いろいろなところを探検します。ケージの外にも出て、気をつけないとどこまで行ってしまうかわかりません。
用意された離乳食を、バクバク食べています。自分でお皿から食べて、完食です!とても成長の早い、自立した子のようです。
まとめ
無事に保護されたくりこちゃん。これからの成長が楽しみです。母猫と兄弟猫も、早く保護されるとよいですね!
お目目くりくりのくりこちゃんの様子は、下記動画よりどうぞ!!できればチャンネル登録を。それが助けが必要な猫たちへの支援に繋がります。
- 保護時の様子
- くりこちゃん
- お引っ越し
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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