ひどい疥癬から回復した野良猫
ひどい疥癬にかかった野良猫
フロリダ州のあるお宅の庭に現れた1匹の野良猫。
とてもお腹が空いていたようで、この家に住む人たちが与えたスパゲティをすごい勢いで食べています。
この家の人たちは、「この猫は火傷をしている」と思ったそうですが、実はひどい疥癬にかかっていました。
本当にひどい状態で、目もちゃんと開けられない様子。
この猫は、痒くてたまらず不快に感じていることは間違いなく、一刻も早い治療が必要です。しかし、近づこうとすると猫は逃げて草むらに隠れてしまいます。そこで、捕獲器を設置することに。
そして、無事に保護することができました。
野良猫は、捕獲器から出られないことがわかるとパニックを起こす子がいます。この子の場合は、慌てて顔を捕獲器に打ちつけてしまい疥癬のかさぶたがごっそり剥がれてしましました。
次の日から治療が開始され、徐々にかさぶたが取れてきました。
まだ直接触らせてくれない保護猫と仲良くなるための秘策 ”まごの手” 登場!
お名前が「ルーファス」に決まり、だんだんと信頼してくれるようになった猫ちゃん。直接触らせてくれるようになり、かさぶたも取ってあげられます。
一時的な里親さんの元へ
ルーファスの健康はみるみる回復し、皮毛も生え揃ってきました。問題のあった歯の治療も済み、一時的な里親さんのもとで生活しています。
触ろうとするとまだ威嚇しますが、里親さんの根気強い努力が実を結ぶ日はすぐに来るでしょう。人間との生活に慣れたら、永遠のお家を募集する予定です。
こんなにひどい状態だったルーファスですが...
このように見事に回復しました!
まとめ
目も開けられないほどひどい疥癬だったルーファスですが、見事に復活。そのビフォーアフターに驚きです。保護してくれたクリスさんや、一時的な里親の女性に感謝です。
- ルーファスの保護当時の様子と現在の姿はこちら。(動画には生々しい傷の場面が出てきますので、苦手な方はご注意ください)
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Cat Man Chris