釣り人に救われた命
子猫が保護されたのは、千葉県木更津。釣り人が釣りをしている目の前で、溺れていたのだそうです。とっさに持っていた網で救出を試み、無事に助けられました。その釣り人がたまたま、府中のNPO法人府中猫の会の方と知り合いだったため、ちゅー猫になる流れとなったのです。
預かりKitaさん宅にて
キジトラ子猫
病院を経て、府中猫の会の預かり、Kitaさん宅へやってきた子猫。キジトラ猫の男の子です。嬉しい初対面の中、代表さんの口から衝撃的な言葉が!!
投げられた!?
なんとこの子猫は、人に海の中へ投げられた可能性があるというのです。少し前にも4匹の猫が投げられ、自力でテトラポットにある浮き輪まで泳ぎ、しがみついていたそうです。地元の漁師さんの証言があります。
おそらく自宅で繁殖してしまっている猫なのでは?ということ。昔は猫を川へ流す悪習があったそうですが、今もその感覚で海に捨てているのかもしれません。でも動物の遺棄は「犯罪」なのです。
人恋しい子猫
子猫は「レタスくん」と名付けられました。由来は、Kitaさんの家にきた32番目の猫だからだそうです。32=サニーレタス、ということで、レタスくんになりました!
人恋しいのか、何度ケージに入れてもすぐに出てきてしまいます。先住猫が興味を持って近寄ってきました。
レタスくんはまだまだ甘えたい盛りです。代表さんが連れてくる途中にもずっと鳴いていたため、パーカーの中に入れてきたそう。ミルクが恋しいのか、前に出すとペロペロ夢中になって舐め出しました。
ガリガリのレタスくん。ずっと空腹だったのでしょうか?代表さんからKitaさんへ「太らせてください」とのオーダーが入りました。
まとめ
もし代表さんのおっしゃるように、本当に猫たちが海へ投げ捨てられていたとしたら大変なことです。猫の命をなんだと思っているのでしょうか?日本の法律では物扱いという現状があるものの、粗末にしてよいわけがありません。
幸運にもレタスくんは、助けられて本当によかったですね。でももしかしたら、発見されなかった猫もいるのかもしれません。そう考えると、悲しすぎます。
レタスくんの様子は下記の動画よりご覧いただけます。できればチャンネル登録ください!それが助けを必要としている猫たちへの支援につながります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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