捨てられた現場
府中のNPO法人府中猫の会さんがTNR活動を行っている現場に、ひょっこりと子猫が現れました。TNR活動とは猫を捕獲して不妊手術をし、元いた場所へと戻すことです。手術しているため子猫が生まれるはずはなく、おそらく捨てられてしまったのだろうと予測されます。
現場はとある河川敷。白黒の子猫が、優しい人によって保護されました。
愛らしいマスク子猫
子猫は府中猫の会の預かり、Sさん宅へ。顔を見ると、黒いマスクを被った子猫でした。女の子です。
あまり人見知りはしないよう。Sさんの腕に抱っこされ、大人しくしています。膝の上でちゅーるを満喫中です。
前足には、長さの違った白い手袋をしています。しっぽはクルッとかわいいかぎしっぽです。きっと幸運をひっかけてきてくれるでしょう。
ハンモックに乗り、ご満悦の様子。まだ環境に慣れずキョロキョロしていますが、デレデレになるのも時間の問題かもしれません。あまり鳴かないおとなしい猫のようです。
いわくつきの現場
実はこのマスク子猫が捨てられていたのは、ニュースにもなった猫虐待事件の現場から、わずか100m程度しか離れていない場所。危ないところでした。保護されて、本当にラッキーだったのです。
まとめ
猫を捨てるのは「犯罪」です。違反すると1年以下の懲役か100万円以下の罰金に処される場合があります。バレないと思っても、いつどこで誰が見ているかわかりません。
最近ではあちこちに防犯カメラが取り付けられているため、誰も見ていないと思ってもバッチリ写っている可能性もあります。この記事を読んでいる方にはそんな人はいないと思いますが。もし飼えなくなってしまった場合は必ず、次の飼い主さんを見つけてあげてください。
マスク子猫が保護された様子は、下記の動画よりご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが飼い主さんがいなくて困っている、猫たちへの支援に繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
NPO法人府中猫の会
▼▼ 公式ブログはこちら ▼▼
https://chuneko.exblog.jp/
▼▼ 公式Twitterはこちら ▼▼
https://twitter.com/fuchu_nekonokai
▼▼ 公式Instagramはこちら ▼▼
https://www.instagram.com/fuchu_nekonokai/
▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/府中猫の会-815781585192487/