子猫の遺棄が立て続けに発生…悲しい死別を経て新たな猫生へ

子猫の遺棄が立て続けに発生…悲しい死別を経て新たな猫生へ

ゴミステーションに捨てられた子猫たち、保健所に持ち込まれた子猫たち…悲しい捨て猫を無くすためには、どうすれば良いでしょうか?子猫はNPOくすのきさんに保護され可愛く成長していきます♪

️捨て猫は犯罪!命を捨てる前にできること

ゴミ捨て場から命をレスキュー

2021年9月17日。熱海市のゴミステーションで子猫の入った段ボール箱がみつかりました。まだ生後1ヶ月と思われる子猫は全部で5匹。

見つけて通報をしてくれた方が1匹、騒ぎを聞いて来た方が2匹の里親さんになってくれました。残った2匹は、5匹を背の順に並べると前から2番の小さな子たち。この子たちはNPOくすのきさんに託され、命をつなぐことができました。

連続した子猫の遺棄

2日後の9月19日。またも保健所に子猫2匹が持ち込まれました。生後1ヶ月未満でしょう。頼りない身体を寄せ合う姿が痛々しいです。

NPOくすのきさんは保護が続いている厳しい状況のなか、この2匹も引き取りました。真摯な姿勢に頭が下がります。

いきさつは分かりませんがボロボロに汚れて、毛布の中で安心しきって眠る子猫たち。この子たちにも、産んだ母猫にも罪はありません。無抵抗な子猫をひどい目に合わせる前に、まずは親猫の不妊手術が必要です。手術をして、出産しなくなった猫の生涯を見守っていく、そんな穏やかな心がほしいと思います。

1匹は虹の橋に…

9月28日。保健所から引き取った子猫2匹のうち、白黒の子は体重が280gになりました。けれど相棒のキジトラちゃんは…お空にかえって行きました。

元気にじゃれているようでもシャンプーはもう少し様子を見てから…お風呂って案外体力を使うものです。今は汚いですがキレイに洗ってもらったら、ふわふわの子猫に大変身することでしょう。今は汚いですが(2回目・笑)

名前は「宝珠」 宝のオーブ♡

10月1日。生き残った白黒ちゃんに名前がつきました。その名は「宝珠」(ほうじゅ)ちゃんです。この3日間で体重が50gも増えました!このくらいの子猫は目に見えて成長するものですが、この子は保護されて栄養状態が良くなったのかもしれません。

宝珠ちゃんは性別がまだハッキリしません。小さな子猫にはたまにあることだそうです。お風呂にも入りましたよ♪ただ身体で離乳食を食べる派だったようで、すでに食べこぼしのアトが〜(笑)

この動画のあと、宝珠ちゃんはボランティアさんのお宅に預けられました。そちらのお宅の先住猫さんと仲良しになったそうです。まだ小さな宝珠ちゃんにとって、オトナの猫さんのぬくもりはかけがえのないものでしょう。

とても良い表情になりました♡保護された時と比べたら、まるで別猫です。どうかスクスク育って、宝石のように輝く笑顔を見せてほしいですね。

熱海「土石流災害」の被災ペットたち

ご紹介したNPOくすのきさんは、2021年7月の熱海土石流災害でも大変なレスキュー活動をされています。サイトを訪れてNPOくすのきさんを応援しませんか?1クリックで拡散するだけでも助けになります。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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