厳冬に耐えきれず命を失う猫も…居場所を失った13匹の猫の行く末は?

厳冬に耐えきれず命を失う猫も…居場所を失った13匹の猫の行く末は?

今回の現場は北海道、ススキノ。多くの人が行き交うこの街の中に、必死で生きる猫たちがいました。でもある日、今まで暮らしていた場所がなくなってしまうのです。北海道のNPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんがそんな猫たちを保護し、幸せへと導きます。

居場所だった施設が閉店

かつてススキノには、「ラフィラ」という地元の人たちの憩いの場だった商業施設がありました。そこにある猫一家が住んでいたのです。とても住みやすく、周囲の人たちも優しくしてくれていました。

でもやはり外の世界は過酷です。交通事故で亡くなる猫、寒さに耐えきれず命を落とす猫が後を絶えませんでした。そして猫たちの憩いの場でもあったラフィラが、解体されることになってしまったのです。

総勢13匹の猫一家は、居場所を失ってしまいました…。

社長さんの愛

どん底かと思われた猫一家の運命でしたが、一筋の希望がさします。ラフィラの社長さんが北海道のNPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道さんに保護を依頼したのです。猫一家13匹は、全頭無事に保護されました。

なんという温かい愛でしょうか!

どんどん里親さんが見つかる家族

保護から1年。猫たちは、次々に里親さんが見つかり巣立っていきました。行き交う車の影に怯えることもなく、寒さに震えることもなくなったのです。これからはずっと、優しい飼い主さんの愛に包まれ幸せに暮らしていかれます。

ボス猫にも幸せなご縁が

猫たちを率いてきたことから“エンペラー”と名付けられたボス猫。人馴れしていて物怖じしない性格をかわれて、ツキネコ北海道では2代目の看板猫として立派に活躍してきました。

2021年6月、そのボス猫もまた里親さんと巡り会い新たな猫生を歩むことに。みんなを守ってきたエンペラー。これからは、ずっとのお家で穏やかに暮らしていくことでしょう。

まとめ

ススキノという繁華街の片隅で、多くの猫たちが必死で生きていました。私たちもこの猫たちのように、今日という一日を懸命に生きなければいけないのでしょう。そんな当たり前のようで大切なことを、エンペラー一家は教えてくれた気がします。

短い中にもたくさんの大事なことがギュッと詰まっている動画は、下記リンクよりご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが助けを必要としている猫たちへの支援につながります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

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