3本足の母猫を保護…2匹の子猫たちとの行く末は?

3本足の母猫を保護…2匹の子猫たちとの行く末は?

8月の暑い日、前足が片方ない猫が保護されました。その猫は2匹の子猫を子育て中…子猫も一緒に保護したいのに、逃げて隠れてしまいます。諦めずに保護に向かうNPOくすのきさんの活動を紹介します。

️片腕の無いママ猫をレスキュー!子猫も保護できるか?

右前足がないママ猫を保護

2021年8月23日。熱海市のNPOくすのきさんに三本足の猫が保護されました。

どういった経緯で右前足を失ったのか。この猫さんは母猫で、2匹の子猫を子育て中でした。

「不妊手術をしないと この先の妊娠がママ猫の体の負担になる」と、母猫は緊急保護。子猫2匹のうち1匹を保護できましたが、もう1匹は隠れてしまいました。

体力のない子猫を一人ぼっちにすることは心配ですが、その日は母子2匹をシェルターに連れて戻りました。

残る子猫も無事に保護!

翌日、残りの子猫も無事保護することができました!早くから現場に向かった甲斐がありましたね。子猫はママが留守のあいだ、じっと待つよう教えられていたのでしょう。

早速きょうだいでくっついています♡一晩中さみしかったね。怖くて鳴いちゃったかな?もう大丈夫だから、安心してね。今は風邪顔ですが治療して治ったら可愛い子猫になるでしょう。飼い猫として幸せになって欲しいですね。

ママは警戒Max!

子猫はキトンブルーと呼ばれる青い目のようです。まだ生後2ヶ月くらいでしょうか。野良ちゃんなので、成長が遅いことも考えられます。

母猫は前足が片方ないという、外生活では大変なハンデがありながら、ここまで子猫を育てました。「母は強し」です!画像からも眼力の強さがビシバシ伝わってきます(笑)

健康診断の間、親子はケージで隔離されます。本人たちも少しずつ馴れた方が落ち着くでしょう。

安心しきってママに甘える子猫たち♡反して母猫はシャーシャー威嚇しまくりです。外猫は人間にひどい目にあわされただけ、人間を警戒すると言いますから、ママ猫のこれまでの苦労がしのばれます。

焦らず仲良くなろうと言ってくれるNPOくすのきさんは、本当にありがたい…。避妊手術と腕の様子も調べてもらって、安心して暮らせるしあわせをゲットしようね!

熱海の今

2021年7月3日、熱海で怖ろしい土石流の災害が起こりました。この母子は無事でしたが、行き場を失った猫たちが多くいます。

NPOくすのきさんは、災害後すぐにペットのレスキューを開始され、猛暑の中、日々奮闘されてきました。

是非サイトを訪れてNPOくすのきさんを応援してください!母子ねこのその後のツイートもあるかもしれませんよ。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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