埼玉県某所での多頭飼育崩壊
埼玉県某所で起きている多頭飼育崩壊。飼い主さんと猫たちが、足の踏み場のない家で暮らしています。行政と共に現場に踏み入った埼玉のNPO法人 にゃいるどはーとさん。
片付けようと飼い主さんを説得しますが、なかなか頭を縦には振ってもらえないようです。そうこうしているうち、多数の猫たちが寄ってきて…。
子猫2匹は猫風邪をひいているよう。早く対処しなければ失明してしまうかもしれません。
猫はざっと20〜30匹
家の中の外もゴミだらけです。猫は5〜6年前に旦那さんが亡くなってから飼いはじめたよう。その間に20〜30匹に増えてしまったのでしょう。
ご飯を食べる猫たち。にゃいるどはーとの代表 東江さんはゴミの中に猫の亡骸があるのではないか?といいます。そしてこの状況は虐待に当たるため、警察を呼ぶほどだとも。
1部を引き上げ
家のまわりがゴミだらけになってしまったのは、旦那さんが集めていたからのようでした。娘さんが週1回訪ねてくるときに猫たちのご飯を持ってきてくれているとか。ただし、犬用なのですが。
どうにかこの日は具合の悪い子猫11匹と成猫2匹を引き上げられました。病院へ連れていきます。
息子さんとの会話
息子さん帰宅のため、東江さんが話します。猫たちには愛着があるので、全頭連れていかれるのは嫌だ、と。ただ今の状態だと動物愛護法に抵触する恐れがあると話す東江さん。
ひとまず猫たちの不妊手術が必要なことは納得してもらえたようです。主な飼い主であるお母さんと話をして、今後のことを決めてもらいます。
一旦は成猫は残すとなりましたが、その後の話の流れで全頭にゃいるどはーとさんが保護することになりました。
まとめ
多頭飼育崩壊は本当に猫たちをかわいそうな目にあわせてしまいます。飼い主さんのそばにいられるのは幸せなのでしょうが、病気や飢え、共食いのリスクさえ生じてしまうのです。
現場の様子は下記の動画よりご覧いただけます。できればチャンネル登録ください!それが猫たちを救う手助けにつながります。
現場の様子
- 20匹から30匹はいる猫たち
- 引き上げられた猫
- 猫たちの行方
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと
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