腎不全の余命短い老猫…奇跡のハプニングに感動!

腎不全の余命短い老猫…奇跡のハプニングに感動!

府中のNPO法人府中猫の会さんが保護したのは、もう余命があまりないと思われる、末期の腎不全の老猫でした。ですがなんと!!2匹の子猫を出産したのです。まさか妊娠しているとは思わなかった府中猫の会さん。子猫たちは無事に育つのでしょうか?

メイおかあさん

府中のNPO法人府中猫の会さんが保護していた、余命があまりないと思われる、末期の腎不全のメス猫がいました。看取りを覚悟していたある日、なんとその猫が子猫を産んだのです。まさか妊娠していないだろうと思っていましたが、預かりさんの元で元気を取り戻したメス猫は無事に出産しました。

さすがにぐったりした様子のメス猫、メイちゃんですがしっかりと母乳を飲ませています。出産の汚れが残っていますが、元野良猫なので簡単には触らせてくれないよう。このまま無事に子猫たちが育ってくれるかはわかりませんが、全力を尽くす覚悟の府中猫の会さんです。

子猫たちの目が!

メイちゃんと子猫たちは、預かりさんのお宅からIwaさんのお宅へ移動しました。いままではIwaさんが仕事の合間をぬって餌やりさんのお宅へお世話をしに行っていたのですが…。さすがに時間的に厳しいと、移動することになったのです。

なんと、子猫たちの目が開きました!体重も順調で元気です。子猫が心配でメイちゃんが鳴いています。

生後8日で、かわいいつぶらな瞳が見えるようになりました。子猫はメスとオスの2匹。お腹も母乳でいっぱいです。

本来なら母猫が子猫の排泄を助けますが、メイちゃんが行うのはちょっと難しいため、Iwaさんがサポートします。でも元気な様子の子猫たち、希望がいっぱいです。ある程度子猫たちが大きくなったらメイちゃんから離して、今度はメイちゃんの体力回復を行います。

太ったメイちゃん

なんとメイちゃんは風邪をひいてしまいました。ですが治療のおかげで回復し、体もふっくらしてきたのです。府中猫の会の代表さんに触られると、ちょっと文句言いたげなメイちゃん。

子猫たちもだいぶ大きくなりました。もう体重は300gを超えています。弱ったメイちゃんから生まれた子猫のため、きちんと育つか心配でしたがひとまず安心です。

子猫たちはオス猫が「キリト」くん、メス猫が「ゆい」ちゃんと仮名がつけられました。これから離乳食に移りますが、まだ心配な時期です。しばらくはIwaさんと職場に一緒にご出勤となります。

Iwaさんはメイちゃんと子猫たちを、時間が許す限りいさせてあげたいと思い、これからも預かりをするそうです。優しい愛情に包まれ、3匹は健康に生きていけるのでしょう。

まとめ

驚きの出来事でしたが、メイちゃんも子猫たちも元気で本当によかったですね。このまま順調に、育ってほしいと願わずにはいられません。メイちゃんも元気になりますように。

3匹の様子は下の動画からご覧いただけます。できればチャンネル登録を。それが助けが必要な猫たちへの支援となります。

  • メイおかあさんの様子

  • 子猫の目が開いた!!

  • 3匹とも元気

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人府中猫の会

NPO法人府中猫の会

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