超人見知りの先住猫と新米猫の出会い…緊迫する2匹の猫の行く末は?

超人見知りの先住猫と新米猫の出会い…緊迫する2匹の猫の行く末は?

見た目もそっくりで、今ではすっかり兄弟のようなツナ缶さんとまめ缶ちゃん。そんなふたりの出逢いから、現在の様子をお届けします。

️先住ねこツナ缶さん

我が家にはツナ缶さんという、8才の先住ねこさんがいます。小さな頃町を彷徨い、拾われ、ご縁があって我が家にやってきました。

大事に大事に育ててきましたが、病気がち…。私も仕事で家を空ける時間が多く、完全室内飼いのねこなのでひとりぼっちなのがかわいそうと思うようになり、お友達がいたらいいなと考えるようになりました。

ツナ缶さん

️保護猫さんを迎えたい

お友達を迎えるにあたり、もちろんペットショップという選択肢もありました。でも、猫好きで日頃からねこ記事ばかり読んでいた私は、保護猫さんの存在が気になっていたのです。もちろん、保護猫さんを取り巻く厳しい現実についても知っていました。

さらに、ツナ缶さんも保護猫。少しでも命を助けたいという思いが募り、保護猫サイトで里親募集の情報を探すことにしました。

うちでお迎えできるのは1匹だけ。2匹の兄弟ねこちゃんは、離れ離れになると可哀想では?と感じたので、1匹かまたは2匹以上の多くの兄弟がいるねこを探していたところ、5兄弟の里親募集に目がとまりました。

️ごいしくんとの出会い

早速、連絡をとり、お見合いをさせていただくことに。先住ねこのツナ缶さんは、かなりの人見知りで猫見知りさん。めげずにアプローチしてくれるタフな子がいいなと思っていました。

すると、5兄弟のなかで、すぐに駆け寄ってきてくれたのが、ごいしくんでした。ツナ缶さんと同じ白黒模様で懐っこい甘えん坊。この子なら仲良くなってくれるかなと、期待が膨らみました。

早速くつろぐごいしくん

️ご対面

ついに、我が家にやって来たごいしくん。興味津々で家中を歩き回るごいしくんに対して、ツナ缶さんは「な、なんだこいつ」と警戒!「シャーーーー!!!」と威嚇して遠くへ行ってしまいました。

わかってはいたものの、やっぱり難しいのかなと不安が胸をよぎります。相性が良くないと、ストレスになり、にゃんこにとっても良くないでしょう。そして、ツナ缶さんは特に繊細な子。とても心配になりました。

ツナ缶さんのベッドを拝借

対照的なふたり

まるで以前から住んでいたように、堂々として甘えるごいしくんに対して、恐る恐る様子を伺うツナ缶さん。なんと対照的な2匹なんでしょうか。でもどちらもとってもかわいい。仲良くなってくれるといいなと祈るような気持ちでいました。

家政婦は見たニャー

️徐々に近づく

数日すると、あんなに警戒していたツナ缶さんも少しずつ近づいてくるようになりました。

様子をうかがうふたり

ごいしくんも遊びたそう。これなら大丈夫かな?と一安心した瞬間です。

近づくふたり

️命名まめ缶ちゃん

1週間経ち、すっかり慣れてきたふたり。正式にごいしくんを譲渡していただけることになりました!そして、ごいしくん改め、まめ缶ちゃんと命名!なんてかわいいのかしら!うちに来てくれてありがとう!

まめちゃんは赤が似合うね

️現在のふたり

今ではすっかり仲良しなツナ缶さんとまめ缶ちゃん。戯れあってたかと思ったら、毛繕いし合ったり。模様もそっくりで本当の兄弟みたいです。

シンクロ

ツナちゃん、お友達できてよかったね。お留守番も一緒なら寂しくないね。私が具合が悪い時は、添い寝して看病してくれる優しいにゃんずです!

看病中

️最後に

ツナ缶さんは、私が病気をしているときにお迎えして、ずっと私を癒してくれました。まめちゃんは、そんなツナ缶さんのお友達になってくれて、愛くるしく我が家の人気者です。

ツナ缶さんは病気がちで、病院に行くたびに大暴れですが、苛立ったツナ缶さんをまめちゃんがなだめてくれます。

私はいつもにゃんずに幸せをもらっています。にゃんずも、うちに来てよかったと思ってくれているといいなと思います。

仲良しなふたり

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