用水路に落ちた子猫を保護
1回目の保護
季節は、七夕の午前中、用水路に落ちて必死にもがいている子猫を発見し、保護して家猫として迎えました。ちょうど、七夕の日に当たったので77(ナナ)と名前を付けました。キジトラの雄猫です。
2回目の保護
季節は同じく夏の昼下がり。用水路の同じような位置で、子猫を発見し、保護して家猫として迎えました。名前は、桃のようにかわいい白黒のハチワレだったので(モモ)と名前を付けました。白黒の雌猫です。
偶然にも同じ用水路に落ちていた猫
用水路は家の裏手にあり、コンクリートでできた構造物で、おまけに深い作りになっているのでたとえ成猫でも自力で這い上がることは不可能です。救出にも数人の人手が必要でした。
用水路は、水門を抜けるとすぐに大きな河川につながっている危険な場所なので子猫が近づくような場所ではありません。とにかく、用水路に落ちた子猫を助け出すのは大変でした。
2匹の猫は先住猫に可愛がられる
助け出した子猫は、すぐに動物病院へ連れて行き病気などのチェックをしてもらいました。キジトラの子猫は、耳ダニが付いていたために加療しながら隔離して飼うことにしました。黒白の子猫は条虫がおり駆除しなければなりませんでした。
用水路から助け出して家猫として迎えた子猫。子猫で新しく入ってきたということもあり先住猫との緊張した場面もなく、スムーズに受け入れられました。人にも猫にもよく懐いたので先住猫にも可愛がられたのでしょう。
保護した猫の現在の様子
キジトラのナナは5歳になりました。白黒のモモは3歳です。2匹とももうすっかり成猫です。ナナは6kgもあり少々、太り気味です。モモはハチワレの美人猫になりました。2匹とも特異な病気もなく健康体です。元気に育ってくれているのが嬉しいです。
まとめ
迷い猫や野良猫にとって、外での暮らしは危険に満ちています。特に、子猫の場合は、危険度は増します。家の裏手にある用水路もその一つです。ここの用水路は危険だということで用水路に蓋をしていただくように行政に要望もありますがなかなか実現しません。
ペットにとって危険な場所をよく熟知し、見守ることによって少しでも事故を未然に防ぐように心がけたいですね。ペットの大事な命を守るために!