生後半年でママになった猫…7匹の子猫と共に緊急保護!

生後半年でママになった猫…7匹の子猫と共に緊急保護!

わずか生後半年のまだまだ子猫が、なんと7匹もの子猫を産みました。幸いにもベランダで産んだため、優しい家の方が保護してくれたのです。今回この7匹の子猫たちを、埼玉のNPO法人にゃいるどはーとさんが引き取ることとなりました。

暴れるママ猫

保護されたのは、暴れるトラ猫…。ケージの中で暴れ放題暴れています。下手に近づくと本気でひっかかれそうな勢い。

実はこのトラ猫、まだ生後半年くらいの子猫なのですが、なんと7匹のママ猫でもあるのです。子猫が子猫を産んだのです。

ベランダで生まれた7匹

舞台は埼玉のNPO法人にゃいるどはーとさんに依頼をしてきた方のお母様の家。ベランダで子猫のママ猫が出産しました。子猫たちはまもなく目が開きそうです。

救われた命

お母様が子猫たちを見つけ、家の中にいれました。このとき既にママ猫は心を許していたのでしょう。でなければ近づくこともできなかったはず。

10日ほど子猫たちとすごしたお母様は子猫たちと離れるのがショックで、引きこもってしまいました。もし家の中に入れてくれなかったら、子猫たちの命があったかどうかはわかりません。

ほぼ同じ大きさの子猫たち

小さいながらもママ猫は、立派に子育てをしたようです。7匹ともほぼ同じ大きさに育っています。きちんと均等に母乳を与えたのでしょう。

なぜか1匹だけ茶トラです。他はママ譲りのトラ猫なのに…。どうやらパパ猫が2匹いるようで、その影響なのかもしれません。

相談した理由

依頼者さんがにゃいるどはーとさんに相談した理由は、「猫たちの幸せを考えている」とホームページに書かれていたからだそう。色々な方針の保護団体さんがある中、その点が依頼者さんの心をとらえたのです。

ぎゅうぎゅう子猫

にゃいるどはーとさんが取り出したのは、かわいい赤ちゃん猫用ベッド。依頼者さんからもらったカイロを敷き、子猫たちを並べます。

ですが7匹という数の多さから、入りきりません。ぎゅうぎゅう状態です。これはこれでかわいいのですが、さすがにちょっと小さかったよう。

子猫たちは結局、キャリーケースの中に入れられ移動することになりました。

まとめ

猫は生後半年という子猫からでも出産が可能です。子猫たちは愛らしい存在ですが、不妊手術をしないとものすごいスピードで増えていきます。

外で生まれると常に命の危険にさらされるのです。飼い主さんがいなければ、保健所に収容され殺処分の対象となることも多々あります。そんな不幸な子猫たちを増やさないためにも、不妊手術は必要です。

かわいい子猫たちの姿は下記の動画でご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが猫たちを救うことにつながります。

  • 無事に生まれた子猫たち

  • ぎゅうぎゅうな子猫たち

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと

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