多頭飼育から保護された猫…片目のハンデに負けず元気に成長!

多頭飼育から保護された猫…片目のハンデに負けず元気に成長!

ライくんは多頭飼育が崩壊しかけた家から保護されました。片目にハンデがありながらも保護施設で元気いっぱいに暮らしています。一度決まった里親の縁組が流れてしまったけれど、諦めずにしあわせを目指します。

片目のハンデにも不運にも負けない!元気なウィンクボーイ

遊ぶの大好き♪救出された兄弟猫すくすく

ライくんは(推定)2020年生まれ。茶トラの男の子です。

元々は猫好きな高齢者さんのご家庭で暮らしていましたが、そこは多頭飼育で崩壊寸前!そうなる前にと、子猫だったライくんは兄弟猫のモロコシくんたちと一緒に保護されました。

保護先のNPOくすのきさんで、ライくんはのびのび成長。遊びが大好きな元気印の男の子に育ちました。

片目にハンデはあっても、それがライくんの生活に影を差すことはありません。ウィンクしているようにも見えて、チャーミングです。

一緒に保護された兄弟のモロコシくんと大の仲良しで、保護猫カフェの中を所狭しと遊びまわり、電池が切れたらふたり寄り添ってスヤァ〜♡天使の寝顔でカフェのスタッフさんを癒してくれます。

せっかくの縁組がフイに…

2020年9月。そんなライくんとモロコシくんに、里親さん候補が現れました。

甘えん坊で「かまってちゃん」な面もある2匹は、「元気で活発な猫を家族に迎えたい」という猫好きさんには、大満足に間違いありません。

ところが、この縁組はすぐにキャンセルになってしまいました。

どうやら1匹だけ…とお話が変わり、ついには破談となったようです。せっかくのお申し出はもったいない…でも本人たちのしあわせが一番ですものね。

ニャンコの保護については、あとから後悔しても取り戻せないことがほとんどです。堅実に幸せになる道を選んで「賭け」はしない。くすのきさんの姿勢はいさぎよく、立派です。

しあわせを諦めない

里親さんのことは、もっと良いご縁が待っていると信じましょう。だってライくんは、こんなに可愛いうえ「幸せの鍵しっぽ」の持ち主ですから。

多頭飼育崩壊の家から救われたように。片目を失ってもキラキラ元気でいるように。いつも、しあわせを諦めない。ライくんとモロコシくんがふたり一緒のしあわせを引き寄せるまで、NPOくすのきさんは支えてくれます。私たちも応援したいですね。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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