5日間も木の上で待ち続けた怒りしんとうの猫をヒヤヒヤの救助
木の上で立ち往生した猫のアイラは怒っていました
すでに木の上に5日間もおり、飲まず食わずの過酷な状況です。アイラを心配する飼い主は別なツリークライマーに電話をしていましたが「時間が与えれば降りてくるかも」との助言を受けます。
その言葉を信じて5日間待ち続けたのです。しかし、アイラは降りてくるどころか怒りしんとうでした。飼い主はCanopy cat rescueに救助依頼をします。
トムが救助に駆け付けた際にアイラは下に降りるどころか上に登って行ったのです。
アイラが登っていく姿に嫌な予感がします
トムは唸りながら木の上に登って行くアイラの姿に嫌な予感がします。「このまま落ちてしまうかもしれない」その予感はすぐに的中しますが間一髪でトムが差し出したネットの中へ。一瞬、ヒヤリとしましたがさすが多くの猫を救出したCanopy cat rescueのトムですね。瞬時に反応します。
木の上に上がる猫もいれば下がる猫もいる
木の上で立ち往生し1日目の猫のタコはCanopy cat rescueのトムが救助に来た際に自ら下に降りてきました。猫の爪の構造上木を降りる事はなかなか困難ですがごく稀に降りてくる猫がいます。その姿は救助が待ちきれずに自ら降りてくる努力をしているように見えます。
とても健気ですね。タコもそのように見えました。
無事に救出
タコは飛び込んでくるようにトムの腕の中にきました。通常であれば距離を縮めて、コミュニケーションを取って確保するのですが、タコが待ちきれずにいたのですぐに確保しました。やはり辛かったのですね。
とても対象的な2匹の猫の救助でした。ただ、辛い状況である事は同じであり救助する人により意見も違います。それにより大切な猫ちゃんをさらなる危険に追い込むところでした。救助が間に合って良かったです。
救助の一部始終は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue