前回までのお話
ある団地に、引っ越しの際置き去りにされてしまった猫がいました。3ヶ月近くも飼い主を待ち続け、それを見た住民の方はいたたまれず…。ご飯をあげてくれていましたがついに、府中のNPO法人府中猫の会さんへと連絡を入れたのです。
前回の様子は、こちらの記事「引っ越しで置き去りにされた猫…住民の善意で新たな人生へ No.1」と、でもご紹介しました。
猫の様子を聞き体が勝手に動いた府中猫の会さん。行政と警察の対応にも不満が残ります。ひとまず猫は府中猫の会さんに保護され、もう外で待ちぼうけを食うことはなくなりました。
代表さん宅へ
ニーニーちゃん
猫は「ニーニー」ちゃんと名付けられ、府中猫の会の代表さん宅へかくまわれます。メス猫でした。
さすがは元飼い猫。抱っこも余裕です。おとなしくて人懐こく、とてもかわいらしいニーニーちゃん。元いた団地でも住民の方たちに愛想を振りまいていたようです。
安心した様子
抱っこされて安心した様子のニーニーちゃんです。外にいたため、撫でただけで手が汚れるほど汚くなってしまっていました。せっかくの真っ白な被毛が台無しです。
代表さんの疑問
ニーニーちゃんの元飼い主については事実確認ができていないために今回は口をつむぐと決めた府中猫の会の代表さん。ですが行政のあり方には疑問を感じています。
飼い主は同じ市内に引っ越しており、市役所などは現在の住所も把握しています。それなのになぜ、電話の1本も入れてくれないのかと不思議でなりません。
ニーニーちゃんのお世話を見てくれていた団地住民の方も、個人では連絡ができないから行政の力を借りようとしたのに、とても残念な対応でした。
行政は団地の方に丸投げ、そして警察は証拠がないから立件できないと、何もしない構えです。詳しくはNo.1の記事をご覧ください!
まとめ
元飼い主や行政がどうであれ、ニーニーちゃんに罪はありません。彼女はただ、去っていってしまった飼い主をけなげに待っていただけ。これから幸せを手にいれるのです。
保護されほっとした様子のニーニーちゃんは、下の動画にてご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それがニーニーちゃんのような猫たちへの救いとなります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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