前回までのお話
行き倒れていたところを東京都府中のNPO法人 府中猫の会の預かりさんに救われたガンバくん。その状態は酷いものでした。頰はえぐれて口の中が見えてしまっている上、体重が通常の猫の半分程度しかないほどガリガリです。
前回の様子は、こちらの記事「頬がえぐれガリガリに痩せた猫…温かいお家で余生を過ごす No.1」と、でもご紹介しました。
恐らく長生きはできないと思われますが、これから預かりさんのお宅で余生を過ごすことになりました。
傷口を覆う
メロリンガーゼ
ガンバくんの頰の傷口があまりに酷いため、どうにかできないかと考えた東京都府中のNPO法人 府中猫の会の代表さん。病院にて「メロリンガーゼ」というシロモノを入手してきたようです。普通のガーゼだと傷口にくっついてしまいますが、このガーゼはくっつかない仕様になっているのだとか。
処置中
早速ガンバくんにメロリンガーゼを貼り付けてみる府中猫の会の代表さん。嫌がられながらも何とか装着して行きます。
補液
脱水症状を起こしている時に便利な「補液」。効率良く水分を補給できるのです。府中猫の会の代表さんが預かりさんにそのやり方をレクチャーします。
脱水が酷いガンバくんには必要な処置です。頰の傷から大量に出血していたため、貧血脱水になってしまっています。そのため補液は毎日必要です。
脱水になると体がきつくなります。補液して少し楽になったのか、リラックスした様子のガンバくんです。
ちゅーる大好き
ガンバくんはちゅーるが大好きです。ガツガツと食いつきます。ガーゼをしていても食べるのに問題はなさそうです。
なんとおかわりまで!そしてガンバくんは「ちゅー猫ハンサム賞」をもらいました。
まとめ
府中猫の会の代表さんが苦心して貼り付けたメロリンガーゼでしたが、やはり嫌だったのかガンバくんは取ってしまったそうです。大抵の猫は体に何かが付いているのは嫌がりますね。
ガンバくんが頑張っている様子は、下の動画からご覧頂けます。できればチャンネル登録を!それがガンバくんのように頑張っている猫たちへの支援になります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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