前足を引きずった猫のリンリン…保護を受け危機から脱出!

前足を引きずった猫のリンリン…保護を受け危機から脱出!

ある餌場に、前足を引きずっている猫が通っていました。そこに来るまでには車通りの多い危険な道路を渡らなければいけません。東京都府中のNPO法人 府中猫の会さんは以前から、この猫を保護しなければと思っていました。今回その念願がようやく、叶ったのです。

前足を引きずった猫

交通事故にでも遭ったのか、前足を引きずりながら餌場にやって来る猫がいました。そこに来るまでには車通りの多い道路を渡らなければいけません。そのままにしておいたら、いつか轢かれてしまうかも…。

事故を危惧した東京都府中のNPO法人 府中猫の会さんは緊急保護を行います。前足を引きずっていた猫は「リンリン」と呼ばれていました。以前一度捕獲を試みたところ、失敗してしまったそうです。

2回目の捕獲で成功し、無事に保護に至ったのです。

病院にて

猫の症状

リンリンちゃんは体重5kg超えの中々大きな猫でした。右の前足をケガしており、右耳からも血が出ています。そして身体中の皮膚がブツブツしてしまっている状態です。

ケガは交通事故が原因だと思われました。年齢は5歳くらいのようです。

喧嘩が原因

獣医師によると、前足を引きずっている原因は噛まれた傷とのことです。喧嘩で前足の付け根が噛まれたことでばい菌が入り、痛みが出たのだと考えられます。骨折した様子はないため、やはり喧嘩による傷が原因のようです。

代表さん宅へ

リンリンちゃんは府中猫の会の代表さん宅に行くことになりました。リンリンちゃんの母猫が「鈴」という名前のため、そこから派生した名前だそう。

猫エイズや白血病は通常、喧嘩の咬み傷から移ることが多いです。喧嘩傷を負っていたリンリンちゃんですから、感染していることが危惧されましたが…。

幸いにも猫エイズも白血病も陰性だったのです。慣れないケージに入ったリンリンちゃん。不安そうに鳴く声が可愛いです。

まとめ

リンリンちゃんは以前から、保護しなければいけないと思っていた猫だったのだそうです。ずっとリンリンちゃんを見てきた府中猫の会の監督さんは、保護できて男泣きしたのだとか。とても愛されているのですね!

リンリンちゃん保護の一部始終は下の動画からご覧頂くことができます。できればチャンネル登録ください!それがリンリンちゃんのような猫を助けることに繋がります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人府中猫の会

NPO法人府中猫の会

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