虐待に耐えて暮らす2匹の猫…通報を受けて緊急救出へ!

虐待に耐えて暮らす2匹の猫…通報を受けて緊急救出へ!

ある土建会社の寮に2匹の猫が住んでいました。その寮では猫が虐待されていたという過去があるのです。先に1匹の猫が既に保護されていましたが、今いる2匹の猫たちが危険です。すぐに保護しなくてはいけません。

虐待現場に残された猫

以前、埼玉のNPO法人 にゃいるどはーとさんに保護されたみずほ銀次という猫がいました。その猫は虐待を受けていたのです。幸いにも危険な場所からは救い出されたのですが、まだ現場には2匹の猫が残されていました。

みずほ銀次くんはある土建会社の寮に住んでいましたが、そこの従業員に蹴られるなどの虐待を受けており…。見るに見かねた相談者さんがにゃいるどはーとさんに救いを求めたのです。

残された2匹は人慣れはしていないものの、慣れつつあるということでこの先が心配とのこと。相談者さんはこの会社を辞めるため、これ以上猫たちをかばうことができなくなってしまうのです。早めの保護が求められます。

動物病院にて

シャーシャー猫

心配された猫たちでしたが無事に保護され、動物病院に来ていました。おとなしいと思われた猫ですが、実はシャーシャー猫のよう?でもにゃいるどはーとさんが近づいてもシャーしません。

どうやら怖いことをされた先生に対してはシャーシャーになってしまうようです。ですがついに、にゃいるどはーとさんが手を出すとシャーし出しました!やはり基本的にはシャーシャー猫のようです。

もう1匹は…

同時に保護されたもう1匹の猫は、おとなしめの猫のよう。にゃいるどはーとさんが目やにを拭いても怒る様子はありません。同じ猫でもその性格は千差万別です。個性的な猫たち。その違いがあるからこそ、楽しいのでしょう。

命名

猫たちの名前を考えるにゃいるどはーとさん。苗字は「みずほ」で確定しているようです。にゃいるどはーとさん、悩んでいます。

ケージへ

恐る恐る…

動物病院から帰って来た猫たち。結局名前は「みずほママ」と「みずほみずき」ちゃんと命名されたようです。

専用のケージには恐る恐る入りました。猫にしたら慣れない場所な上、これから何をされるか分からないのですから怖がっても当然です。

中々入らず

1匹はスムーズに入りましたが、もう1匹の方は中々時間がかかりました。やはり警戒しているのでしょう。なんとか入った後も2匹とも騒然としています。

まとめ

危険な虐待現場から救い出された猫2匹。これから人慣れ修行をして、飼い猫への道を目指します。

2匹が保護される一部始終は下の動画からご覧いただけます。できればチャンネル登録を!それが2匹のような危険な状況にいる猫たちを支援することになります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと

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