林くう子ちゃん
小学生に保護された猫
黒猫の林くう子ちゃんは、ある小学校で衰弱していたところを小学生に発見されました。生徒から報告を受けた先生が動物病院に連れて行き、2週間ほど入院したのです。くう子ちゃんは「子宮蓄膿症」という病気でした。
もう体が限界だったようです。でも幸いにも小学生に救われました。そして埼玉のNPO法人にゃいるどはーとさんが保護することとなったのです。
調子の悪いくう子ちゃん
ある程度のケアは受けたとはいえ、まだ体調が良くありません。くう子ちゃんの名前は「林」は動物病院の名前から取り、「くう子」は「食うに困らない」という願いを込めたものだそうです。これから元いた病院で診察を受けます。
子供たちの心に刻まれたこと
くう子ちゃんを救った病院には、小学生たちが描いた絵が贈られました。自分たちが見つけた猫を先生が動物病院に連れて行ったこと、そして動物病院で命が助けられたこと、それを子供たちは見届けています。
この経験は「動物は助けなければいけない」という記憶として、刻まれているでしょう。将来大人になった時、弱いものを助けられる人になって欲しい、とにゃいるどはーとさんは願います。
そして大人も子供たちが見ているという意識を持ち、猫たちと向き合うことが必要です。ここでおかしな対応をしてしまったら、間違えたことを覚えさせてしまうかもしれません。
虐待されていた黒猫
同じく保護された黒猫がもう1匹います。でもこちらは虐待を受けていたとの話が…。大人しそうな猫ですが、そんな辛い経緯があったのでしょうか?次回に続きます。
まとめ
同じ黒猫ですが全く違う背景を持つ2匹です。どんなことがあったにせよ幸せになって良いことに間違いはありません。次回は虐待されていた疑いのある黒猫にクローズアップします!
林くう子ちゃんの様子は、下記の動画からご覧頂けます。にゃいるどはーとさんの猫に対する熱い思いがぎゅっと詰まっています。ぜひご視聴ください。
そして良かったらチャンネル登録を!その優しいワンアクションが、くう子ちゃんのように明日をも知れぬ猫たちを助けることになるのです。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと
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