小脳形成不全の猫…病に負けず初ビーチを楽しむ!

小脳形成不全の猫…病に負けず初ビーチを楽しむ!

小脳形成不全と診断された保護猫ですが、それをものともせず元気いっぱいでお外が大好き。ある日飼い主さんと一緒にビーチにやってきた猫さんの反応をご紹介します。

お外は好きだけど風はイヤですにゃ

保護猫ファミリー

茶トラ猫の「パンプキン」は母猫と一緒に保護された子猫の中の1匹です。一時預かりの里親さんは当初、どの子も引き取る予定はありませんでした。しかし、一緒に過ごすうちにパンプキンをとても気に入り兄弟猫の「マスタチオ」と共に引き取ることにしました。

小脳形成不全との診断

パンプキンは軽症ではあるものの小脳形成不全と診断されました。

小脳形成不全はいくつかの原因があるようですが、母猫が妊娠中に汎白血球減少性ウィルス (猫パルボウイルス) に感染することで胎児に小脳障害が起こることがあり、おそらくそれが原因なのではと考えられています。症状としては、ふらつく、歩幅がバラバラ、眼球があちこちに動く、距離感がつかめないなどです。

しかしパンプキンは、病気を物ともせず元気いっぱいでお散歩が大好き!

ビーチでお散歩

飼い主さんは、お外が大好きなパンプキンとマスタチオをビーチに連れてきました。

気持ちよさそうに歩いていますね!

しかし、強い風が吹くとパンプキンはこんなお顔に!

「風強いにゃん!」

まとめ

風は苦手なようでですがビーチはとても気に入ったようで、この後何回も遊びに行っているそうですよ♪ パンプキンが仲良し兄弟猫マスタチオと一緒に、これからも元気で幸せに暮らせますように!

強い風に思わずしかめ面になるパンプキンの様子はこちらから。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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