子猫の兄弟、危険な状態で保護
つらい現実!目にひどい炎症の子猫
2020年9月19日。2匹の子猫が保護されました。長毛と短毛の兄弟で、どちらも目に炎症があります。長毛の子は特にひどく、大きく盛り上がったかさぶたは小さな顔とアンバランスに重たげです。
この画像、短毛の子が兄弟を心配しているように見えませんか?こんなに小さいのに助け合って必死で生きてきたなんて、切ないですね。保護先のNPOくすのきさんは、すぐに投薬治療を開始しました。
緊急保護 の #子猫 片目が〜
— NPOくすのき(ねこハウスTemple Cat) (@atami_kusunoki) September 19, 2020
兄弟と思われますが…
黒白長毛の子の片目の炎症が酷い?
目を背けたくなる写真かもですが…
とにかく投薬治療を開始!
どうか薬が効きますように?
早く良くなりますように?#NPOくすのき #保護猫 #譲渡会#猫好き #里親 #猫のいる幸せ #支援 #猫と暮らす pic.twitter.com/gYUZXYAYBu
治療の効果は?
薬が効いてくれますように…早く元気な顔を見せて…と祈りを込め治療を続けます。子猫たちもよく頑張り、目薬や飲み薬を嫌がらずに受けました。そして10日後の子猫の姿が、こちらです。
左の保護当時に比べると、右のほうでは炎症がかなり引いて、お顔まわりもスッキリ。シャンプーしてもらったのか毛もフワフワです。何より表情が、人生を諦めたようなぐったりした顔が、輝きを取り戻して来ました!
10日前に緊急保護したこの子猫
— NPOくすのき(ねこハウスTemple Cat) (@atami_kusunoki) September 29, 2020
目の炎症大分良くなりました〜!
投薬や目薬も嫌がらず良い子です
もう少ししたら#ずーっとのおうち
を探そうね❣️#NPOくすのき #保護猫 #譲渡会#猫好き #里親 #猫のいる幸せ #支援 #猫と暮らす pic.twitter.com/hsyh98iD6J
兄弟でも似ていない?
この子猫たちのように、一緒に生まれた兄弟猫でも柄や長毛・短毛など違うことがあります。母猫は一度の排卵で複数の卵子を作るため、人間で言うところの二卵性双生児となるそうです。三つ子なら三卵生、だから毛色の違う兄弟が同時に生まれるのですね。
しあわせに向かって歩こう
長毛の子は「白雲」くん、短毛の子は「青雲」くんとカッコいい名前をもらいました。回復は目に見えてぐんぐんと…もう大丈夫です!
ねこハウス デビューしました❣️
— NPOくすのき(ねこハウスTemple Cat) (@atami_kusunoki) October 12, 2020
白雲くん♂
お目々 すごく良くなったね?#NPOくすのき #保護猫 #譲渡会#猫好き #里親 #猫のいる幸せ #支援 #猫と暮らす pic.twitter.com/pknwuBDxvM
10月12日には猫ハウスにデビュー。ボロボロだった2匹は、見違えるほど可愛い子猫になりました。2021年、年明けには、こんな「の〜びのび」ショットも♪
ロン毛と短髪、見た目は似ていなくても、つらい日々を支え合って生き延びた青雲君と白雲君。もしもこの先、別々のお家にもらわれても、心のどこかで大切な相棒のことを忘れずにいることでしょう。二人それぞれが同じくらい幸せになって欲しいですね。
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