前回までのお話
火事によってこの世を去ってしまった飼い主さん。もしかしたら自殺かも…とささやかれる中、焼け跡に残された20匹の猫たちがいました。
前回の様子は、こちらの記事「飼い主さんが火事で…残された20匹の猫たちの行方は?vol.1」でもご紹介しています。
埼玉のNPO法人にゃいるどはーとさんが依頼を受け、全頭保護を目指して捕獲器を仕掛けます。2匹程度は捕まったのですが、まだまだ猫たちはたくさんいて…。
次々に仕掛ける捕獲器
安定の良いところへ
火事によって全焼した、飼い主さんのご自宅。瓦礫と化してしまった家の上には、安定感がありません。捕獲器を仕掛けるには、場所を選ばなければグラグラしてしまいます。なるべく安定の良い場所を選び、仕掛けるにゃいるどはーとさんです。
着々と入る猫たち
様々な場所に仕掛けられた捕獲器には、着々と猫が入って行きます。やはり人に飼われていた猫だったからか、あまり警戒心がないのかもしれません。素直な子たちはご飯の良い匂いにつられ、次々に捕獲されて行きます。
夕方になっても捕獲は続く
暴れる猫たち
夕方、薄暗くなってきてもまだ捕獲は続きます。捕獲器に入った猫たちはみな、外へ出ようと暴れます。猫にしたらどんな目にあわされるか分からないので、無理もありません。
最後の1匹!
ようやく最後の1匹を捕獲です!他に仕掛けた捕獲器を回収しようと思ったら、まだいる様子。今度こそ最後と思われる、黒白猫が入っていました。
捕獲が終了して
捕獲初日は、子猫と含めて20匹の猫たちを保護しました。飼い主さんにはお線香を手向けつつ、猫たちを保護すること、そして協力して欲しいことを伝えたため、それを聞いて貰えたのかもしれないとにゃいるどはーとさんは言います。
まだ香川の滞在時間は残っているため、まだ残りの猫がいないかをギリギリまで確認するとのことです。
まとめ
無事に捕獲できた猫たち。本当に良かったです。これからにゃいるどはーとさんは猫たちを埼玉まで連れ帰り、里親さん探しをはじめます。第二の猫生、より幸せになって欲しいですね!
捕獲の様子は下記の動画でご覧頂けます。警戒しつつも食欲に勝てずに捕獲器に入る猫たちの姿がたっぷり見れます!そしてできればチャンネル登録を。それが助けを必要としている猫たちへの支援に繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと
NPO法人にゃいるどはーと
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://nyaild-heart.shimakaji-mama.com/
▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/特定非営利活動法人にゃいるどはーと-240983279643560/
▼▼ 公式Twitterはこちら ▼▼
https://twitter.com/satoshirumi