猫風邪で目が潰れていた子猫たち…献身的なケアで復活!

猫風邪で目が潰れていた子猫たち…献身的なケアで復活!

府中のNPO法人府中猫の会さんは、12匹の子猫たちを保護しました。子猫のお世話は手間がかかります。そして、12匹のうち2匹の子猫が猫風邪で目がグジュグジュの状態でした。そんな酷い状態から、回復することはあるのでしょうか?

使用前?

シロクロちゃん

なんと12匹もの子猫たちを一気に保護した府中のNPO法人府中猫の会さん。そのうちの2匹を預かりさん宅にて預かってもらっています。

シロクロ子猫は猫風邪の為、目が潰れてしまっていました。これでは目が見えません。外の世界で生きていくのはかなり厳しい状態です。

サビちゃん

もう1匹のサビ猫は、もっと酷い目の状態。子猫の時の猫風邪は目の失明に繋がってしまうことがあるので、注意しなければいけません。

使用後?

目のケア

預かりさん宅に来て3日目です。が、なんと子猫たちの目が開きました!まだグジュグジュはしているものの、ものすごい変わりようです。

体重測定

サビ子猫は保護当時、体重が220gしかありませんでした。シロクロ子猫は300gです。府中猫の会さんが体重測定を行うと、サビ子猫はなんと280g。そしてシロクロ子猫は400gになりました!

ちょっと太って元気になった子猫たちです。食欲も旺盛。これならきっと猫風邪も吹き飛びますね。

耳も忘れないで!

目は清潔にして拭いてあげるだけで全然違うと預かりさんは言います。アルコールの入っていないウェットティッシュなどで優しくケアしてあげましょう。その上で目薬をすると、子猫の目はぱっちりです。

耳も汚れていることが多いので、そっと拭いてあげましょう。ただ、もし真っ黒な耳垢がある場合は耳ダニの可能性がありますので、動物病院へ連れて行きましょう。

先輩猫、乱入!?

なぜか乱入してくる先輩猫、ヒッシちゃん。子猫のご飯を一緒に食べてしまっています。賑やかで楽しそうですね!

まとめ

子猫はまだ体力や免疫力が弱く、しっかりとお世話をしないと命に関わる場合も多いです。もし弱っている子猫を保護したら、動物病院へ連れて行ったり詳しい人に聞くなどして、できる限りのお世話をしてあげると良いでしょう。

子猫たちが元気を取り戻していく様子は、下記の動画からご覧頂けます。ヨチヨチな子猫たち、とっても可愛いですよ!

そしてできればチャンネル登録を。その一手間が助けを必要としている猫たちを救うことに繋がります。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人府中猫の会

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