いわく付きの場所で…
2017年の秋のこと。ある餌場に、右足がちぎれた猫がやって来ました。血が流れています。NPO法人府中猫の会さんはすぐに保護し動物病院へ連れて行きました。即入院、手術です。
どうやら、誰かが仕掛けたトラバサミにかかってしまったよう。違法な罠です。どんなに痛かったことでしょう。その餌場は昔から、毒を盛られたりとおかしなことが起きているのだそう。酷い話です。
右足は失ってしまったけれど…
幸せを掴んだ武蔵くん
右足は失ってしまったものの武蔵くんには里親さんが見つかり、幸せを手に入れました。毎日快適な、もちろん危険な罠などない場所で気ままに暮らしています。仲間の猫たちもたくさんいて、楽しそうです。
3本足でもすごい!
3本足でも高いところに登ったり、飛び降りたりもします。里親さんに遊んで貰うのも大好きです!箱の中からおもちゃを弾いて、楽しみます。その後は毛づくろいしてまったりと。他の猫のことも良く、ペロペロしてあげているそうです。
幸せしかにゃい武蔵くん
里親さんのたっぷりな愛に囲まれて
DIYでキャットタワーとキャットウォークを作ってくれている里親さん。一緒に住む猫たちは皆、府中猫の会さんの元から巣立った子たちです。同じ場所出身ということで気が合いそうですね!
ハンディを感じさせない動き
武蔵くんの動きを見ていると、右足がないとはとても思えません。普通にジャンプしたり飛び移ったり、全くハンディを感じさせません。
右足がないからといって嘆いたり、生きる気力をなくすこともなくただただ、前を向いて生きています。
まとめ
違法な罠のせいで右足を失ってしまった武蔵くんですが、優しい里親さんが見つかって幸せを手に入れました。人のせいで大ケガをしたにも関わらず、そんなことは気にも止めない様子で前向きに生きています。ここから学ばせて貰えることがありそうです。
猫も大切な命。それを侵害する権利は誰にもなく、皆平等に貴重です。守って行きたいですね!
武蔵くんの幸せな様子は、下記動画からご覧頂けます。良かったらチャンネル登録をしてくださると嬉しいです。その一歩が支援を必要としている猫たちを助けることに繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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