台風で泥だらけになった子猫…優しい保護主のもとで大変身!

台風で泥だらけになった子猫…優しい保護主のもとで大変身!

フィリピンで昨年11月、大型台風による甚大な被害が出たニュースは記憶に新しいところです。その深い爪痕が残る街で1匹の子猫がレスキューされました。1ヶ月後に美猫に成長するまでをご紹介します。

泥だらけで救出された子猫が1ヶ月で見違えるほどに

発見

アヤルドさんはお父さんと一緒にサイクリングに出かけた時に、台風で壊滅した街を通りかかりました。そこでポツンとたたずむグレーの子猫を見かけます。

この状況の中で小さな命が生き延びていたことにアヤルドさんは衝撃を受けました。連れ帰る準備をして戻ってくると決めて、いったんこの場を後にしました。

レスキュー

戻ってくると子猫は弱っているように見えました。

子猫はアヤルドさんを見つけると鳴きながら近寄ってきました。地面に体を擦り付けて再会を喜んでいるかのようです。

アヤルドさんは子猫を「アロン」と名付け、家に連れ帰りました。そして体を洗い、必要な治療をしました。

同じ猫とは思えない!

何度か体を洗ううちにどんどん毛並みもきれいになっていきます。実はこんなに白い部分があったんですね、グレーじゃなくてキジトラさんでした!

泥だらけだったアロンは1ヶ月後には見違えるほど美猫になりました。とても安心し切って幸せそうです。

まとめ

自然災害は人間だけでなく動物にも被害が及びます。今回のように気がついてくれる人がいて1匹でも多くの動物の命も救われることを願います。

アロンとアヤルドさんの出会いから美猫に成長した姿の動画はこちらからどうぞ。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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