立ち往生した猫を救助する事は溺れた魚を助けるようなもの!?
1歳未満の子猫を助けるために救助へ向かいます
猫を知らない人はソーシャルネットワークで様々な事を言います。今回、猫のレッドリーを救助に向かう道中でCanopy cat rescueのトムは説明をしてくれました。木で立ち往生する猫のほとんどは犬やコヨーテ、その他の動物に追いかけられ木に逃げ込むように登っていくのです。
そして、猫の爪の構造上木を降りる事ができないのです。ある猫は、コヨーテに後ろ脚を噛まれて命からがら木に逃げ込むように登り救助しても怖がり網から出てこなかった事がありました。彼は噛まれて感染症にかかり、さらに怯えていたのです。
夜のレスキューは友好的な猫ちゃんのみ
今回のような夜のレスキューは友好的な猫、さらに暗くても登りやすい木である事などの条件を踏まえて行う決断をします。レッドリーは幸いにもその条件をクリアしました。
レッドリー発見
暗闇の中、わずかなライトの明かりでトムは木に登っていきます。木は枝がほとんど枯れていましたが幹はしっかりしていて登る事は難しくありませんでした。
レッドリーを確保し、地上へ
まだ子猫のレッドリーを確保し飼い主が待つ地上へ降ります。
飼い主の元へ
無事に救出されたレッドリーは心配していた飼い主の元へ戻されました。猫は家族の一員であり子供と同じ、自分達は家族を救助し元の場所へ戻しているんだよ。数時間運転し救助を行う彼らの偉大さを改めて感じます。
救助のほとんどは運転に費やされます、木に登るのに大体15分、猫とのコミュニケーションに3分この救助を10年以上続ける彼らの様子は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue