飼い主の飼育放棄…
優しい保護主さんに助けられて
今回、福井の譲渡型保護猫カフェしあわせにゃん家さんが保護したのは飼い猫だったはずの2匹。飼い主さんが飼育放棄をしてしまったためにガリガリでした。
しあわせにゃん家さんに依頼をしてきたのはご近所の保護主さんです。自分の飼い猫ではないにも関わらず、医療費を全額支払うということで保護を依頼されました。
その保護主さんは、すでに自宅に3匹の猫がおり、これ以上飼うことはできないとのこと。自分の飼い猫でもないのにそこまでするという気持ちに打たれ、しあわせにゃん家さんは引き受けることを決めました。
飼い主は高齢男性
飼育放棄をした元飼い主さんはご飯をあげるのも面倒ということで…。「どっかへ連れて行ってくれ!」と言っていたそうです。高齢の方を差別する意図はありませんが、飼育崩壊を起こすのも高齢者が多い傾向にあります。
身近に高齢で猫を飼っている方はもちろん、自らも猫を飼育する責任を放棄しないよう、気をつけなければいけません。
保護当日
命名!
保護した当日。しあわせにゃん家さんは驚きました。飼い猫とは思えないくらいガリガリに痩せ、しかもノミだらけだったのです。
幸福を掴むという願いをかけ、サビ猫を「幸」ちゃん、キジ猫を「福」ちゃん、としあわせにゃん家さんは名付けました。
細すぎる2匹
2匹は見た目からも、痩せているのがわかります。しあわせにゃん家さんによると、画像よりも更に背骨や肋骨が浮き出ているのだとか。どれだけご飯を食べていなかったのでしょうか?
ちょっと慣れた2匹
ものすごい虫たち
保護当初は緊張気味の2匹でしたが、少し慣れた様子です。ケージの中の床には、黒い虫の死骸が大量に落ちています。とてもではありませんが、飼い猫だったとは思えません。
しあわせにゃん家さんの予想では、恐らく元飼い主さんが外に出していたのだろうとのこと。2匹はどんな暮らしをしてきたのでしょう。
ご飯を食べてくれた
保護当日は、しあわせにゃん家さんの前ではご飯を食べませんでしたが、1日経過したら目の前で食べてくれるように。特にサビ猫の幸ちゃんは人懐こく、抱っこして欲しそうな雰囲気です。でもノミが移ってしまうので今は我慢しなければいけません。
しあわせにゃん家さんの決意
2匹は酷い状態ですが、1ヶ月後には見違える姿になると、しあわせにゃん家さんは言います。なぜなら、全力で幸せにするからです。
一度飼った猫をこんな状態にするのは、やってはいけないことです。やはり最後まで面倒をみるのが飼い主さんの役目なのは間違いありません。
まとめ
飼い主さんにご飯を貰えず、外に出されてノミだらけになってしまった幸ちゃんと福ちゃん。でも優しい保護主さんに保護され、しあわせにゃん家さんに引き取られて幸せになりました。
きっと驚くような美猫になって、また再び姿を見せてくれるでしょう。これまでの2匹の様子は下記動画からご覧ください。
そしてできればチャンネル登録をしてくださると嬉しいです。その優しい一手間が、今も助けを必要としている猫たちの支援に繋がっていくのです。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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