酷過ぎる現場
息ができないくらいの悪臭
今回東京都府中市のNPO法人府中猫の会さんが入った現場は酷い惨状でした。ドアを開けたとたんに散乱している物が目に入り、画面では伝わりませんが悪臭も相当のものだったようです。マスクを重ねても臭おってくるほどのキツいものだったとか。
こんな中で猫はこの家から出ることができず、なんとか生きていたのです。
餓死寸前だった
このまま放置しておけば猫たちは間違いなく餓死してしまっていたことでしょう。ですが府中猫の会さんが入った為に命を救われました。
長毛猫たちなのでふわふわに見えますが、毛の下はガリガリで成猫にも関わらず2kgない猫もいたそうです。通常であれば3~5kgはないとおかしいのですが…。
飢餓状態の為出されたご飯はしっかりと食べます。もう何日、食べていなかったのでしょうか。
そして猫たちは気力を失っているのか全く抵抗せずにキャリーに入れられ、保護されました。
大変なお手入れ
トリミングになんと6時間!
府中猫の会さんに保護され、ことなきを得た4匹の猫たち。手厚いお世話で飢餓状態を脱した為、今度はトリミングを受けます。
長毛猫は毎日フラッシングをしないと被毛が絡まり毛玉になってしまったり、ゴミや糞尿が絡まってしまうのです。
毛玉といっても放置すればガチガチに固まり、石のようになってしまいます。一番ひどかったショコラちゃんのトリミングにかかった時間はなんと6時間!トリマーさんもショコラちゃんも頑張りました。
ノミの糞、フケ、汚物、ゴミ、悪臭
他の猫たちも、毛玉はもちろん被毛の中はノミの糞、フケ、汚物、ゴミのオンパレードです。そんな状態ですから当然、悪臭も…。
キレイな状態なら長毛、もふもふのオシャレ猫なはずなのに見るも無残です。
そして幸せを手に入れる!
生えてきたもふもふの毛
ですが手厚いお世話を受けて猫たちは本来の輝きを取り戻して行きます。トリミング後の毛も生えてきて、つやつやもふもふになりました!どこからどう見ても立派な、キラキラ猫たちです。
里親さん現る
そんな猫たちには里親さんが現れました。今ではたっぷりの愛情に包まれて幸せに暮らしています。
まとめ
酷い環境にいた猫たちが幸せになって、本当に良かったですね!野良猫は毎日過酷な暮らしを強いられていますが、人が飼っているはずの猫もこのようなことに巻き込まれてしまうことがあるのです。
猫たちが幸せになっていく様子は下記動画からご覧頂けます。できればチャンネル登録を!それが猫たちへの支援に繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人府中猫の会
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