漁港にぼっち
可愛がってくれたおじいさん
漁港にたった1匹でいた黒猫。良く釣りにくるおじいさんにご飯をもらって生きていました。ですがそのおじいさんが入院してしまったのです。その為ご飯をもらえなくなり、とても痩せてしまいました。
誰もくれなかった餌
漁港周辺の人たちはおじいさんが入院したことを知っていましたが、誰も黒猫にご飯をあげてはくれませんでした。そのことをたまたま知った餌やりさんが怒って大阪の保護猫シェルターhibinecoさんに連絡を入れたのです。
体調を崩したおじいさん
保護依頼
気になるのはおじいさんの体調です。残念ながら容態は良くないとのこと。一時退院するのを待ち、黒猫をどうするか聞きます。その結果「保護して欲しい」との依頼をされた為、hibinecoさんのシェルターに迎えることになりました。
無情な撤去通告
おじいさんの入院中、普段は別の場所で餌やりをしている餌やりさんがご飯をあげてくれていました。黒猫には漁港にある風をしのぐことができる寝床があったのですが、無情にも市からの撤去通告が出されてしまい、そのことにより本当に居場所がなくなってしまったのです。
そこで餌やりさんがhibinecoさんの元へと連れてきてくれました。良かったですね!
シェルターにやってくる
体調が気になる…
黒猫は下痢をしていました。そしてストレスからかお腹の毛がハゲるくらいに舐めてしまっています。更に釣った魚をそのままもらっていた様子なので、塩分の取りすぎで腎臓に負担がかかっていないかも気になるところです。解毒作用のあるサプリを摂らせるhibinecoさん。
検査では異常なし!
検便をした結果、問題はありませんでした。下痢は食べ物が良くなかったのかもしれません。整腸剤を飲ませて様子見です。
命名
漁港では「ミーちゃん」と呼ばれていたそう。hibinecoさんの元に3月31日にやって来たため、「331」で「ミミヲ」と命名!
ミミヲの「ヲ」は去年亡くなったhibinecoさんの愛犬である「イイヲ」くんから引き継ぎました。
イイヲくんもミミヲくんも、いつもご機嫌さん!きっと素敵な里親さんが迎えに来てくれる未来が待っています。
おじいさんが…
ミミヲくんがシェルターに来た3日後、可愛がってくれたおじいさんが亡くなったという連絡が入りました。最後に「保護」という素敵なプレゼントを貰ったミミヲくんです。
まとめ
ミミヲくんのようなご機嫌で人懐こい猫は、きっと飼うとたくさんの幸せを与えてくれるでしょう。hibinecoさんのシェルターで里親さんが現れるのを待っています。
ミミヲくんがhibinecoさんの元へやってくるまでの経緯は、下記動画から見ることができます。良かったらチャンネル登録を!それが猫たちの支援に繋がります。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:hibineco/保護猫シェルター
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