たった1匹でいた子猫
市役所の横にいた子猫
市役所のすぐ近くの道に、子猫1匹だけで鳴いていたそう。母猫は見当たらず、もしかしたらはぐれてしまったのかもしれません。放っておけば死んでしまうと判断したロシア人留学生、ユーリさん。元々猫好きなこともあり、とりあえず子猫を保護します。
見捨てなかった男性
まず動物病院に行き、どうしたら良いかを聞いたユーリさん。そして近くのシェルターにも電話をしたものの不在だったよう。家はペット禁止でしたが緊急事態のため子猫を連れ帰り、1日過ごします。
ネットで埼玉NPO法人 にゃいるどはーとさんを見つけ、すぐに電話をかけました。
行動の素晴らしさ
なにはともあれ保護を優先したユーリさんの行動に、にゃいるどはーとさんは称賛を送ります。多くの人は「飼えないから」などと二の足を踏んでしまいます。
まずは保護すればなにかしらが動き、きっと助けてくれる人が現れる、とにゃいるどはーとさんは訴えます。野良猫を見かけたらまず、保護をすることが大切なのです。
目がグジュグジュの子猫
キャップにご飯を入れ、子猫が食べている間に捕獲したユーリさん。まだ名前を付けていないということで、にゃいるどはーとさんと共に考えます。
保護主さんがユーリさんのため、子猫は「ゆり子」と名付けられました。どうやら女の子のようです。
ゆり子さん病院へ行く
ご飯をモリモリ
動物病院を受診したゆり子さん。ご飯をモリモリ食べ、元気です。ちゅーるよりもカリカリ派のよう。グジュグジュの目は結膜炎だそうです。
衝撃の事実!
診察の際、衝撃の事実が発覚しました!女の子だと思っていたゆり子さん、実は男の子だったのです。
これは名前を変えなければいけません。色々模索した後「ゆり吉」に決定!保護主さんのお名前にちなんだ良い名前になりました。
診察を頑張るゆり吉くん
体温測定や注射など、痛いことも鳴きながら頑張ります。2、3日入院して病気を治し、にゃいるどはーとさんの元へ戻る日を待ちます。
猫ボランティアになったユーリさん
なんと!ユーリさんはその後、にゃいるどはーとさんのもとで猫ボランティアとして活躍されています。たくさんの猫たちに囲まれて幸せなのだそう。ゆり吉くんを始めとした猫たちも、きっと喜んでいることでしょう!
まとめ
もし誰も助けてくれなかったら死んでしまっていたであろうゆり吉くん。ユーリさんが救ってくれなかったら今頃、この世にはいなかったかもしれません。
まずは保護する勇気!これが必要です。
ゆり吉くんが命を救われ、幸せになって行く様子は下記動画からご覧頂けます。できればチャンネル登録を!それが猫たちの支援につながって行きます。
- ユーリさんの勇気ある行動が小さな命を繋ぎます
- 元気な子猫の様子
- ユーリさんは猫ボランティアとして活動スタート
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと
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