飼い主さんが亡くなって残された9匹の猫たち。行く末は?Vol.2

飼い主さんが亡くなって残された9匹の猫たち。行く末は?Vol.2

埼玉県で飼い主さんが亡くなり、後に残されてしまった9匹の猫たち。その捕獲作戦が決行されました。無事に全頭捕獲できたのは良いのですが、衝撃の事実が発覚!さて猫たちはどうなってしまうのでしょうか?

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前回までの経緯

埼玉県のとある場所で、9匹の猫を残し亡くなってしまった一人暮らしの飼い主さん(70代)がいました。通常なら面倒をみる人がいないので猫たちは餓死の危険があったところです。でも優しいお隣さんが自主的にご飯を与えてくれたために生き延びることができました。

前回の様子は、「飼い主さんが亡くなって残された9匹の猫たち。行く末は?Vol.1」でご紹介しました。

このケースには、高齢化社会の新たなる問題を包括しています。飼い主さんが猫を残して亡くなってしまった場合、事前に何も準備しておかないと周りの人たちにも迷惑をかけてしまうことに。

一番の被害者はもちろん猫です。ご飯も衛生面も何もケアされないまま、辛い思いをして命を落とすことになるかもしれないのでから。飼い主さんが高齢者ではなくても、万が一の時に猫たちをどうしたら良いのか、事前に考えるきっかけになってくれると嬉しいです。

いよいよ決行!捕獲作戦

午前中に9匹を病院へ!

捕獲器とおやつ、洗濯ネットを持って家の中へ入ります。片っ端から捕まえる埼玉県のNPO法人 にゃいるどはーとさん。病院の時間が迫っているので、手早く行わなければなりません。

すばしっこい猫に苦戦…

洗濯ネットで捕まえようとしますが、さすがは猫。素早い動きでかわし、逃げ回ります。でもにゃいるどはーとさんも負けてはいません。次々に捕獲して行きます。

猫の爪で負傷しながらも8匹目の捕獲成功!ケージに入れられた猫は戸惑いつつもおとなしくしています。

捕獲終了

作業開始から1時間後、最後の猫を捕獲し作業終了となりました。カーテンと荷物の間にじ〜っと隠れていたそうです。猫も命の危険があると思い、必死です。これから9匹を病院へ連れて行きます。

大捕物から数日後

猫たちの状態は?

一時預かりさんのお宅にて。9匹のうち不妊手術をしていなかったのは1匹だけでした。子猫が生まれなかったのは幸いです。ただ、7匹がエイズキャリアでした。衝撃です!そのうちの5匹が一時預かりさんのお宅に。

エイズキャリアでも発症せずに一生を終えることもあります。ですがキャリアではない猫とは一緒にできないことと、里親さんが見つかりにくいという面があります。

7匹はまだ発症はしていません。たとえエイズキャリアだとしても、みんなに里親さんが見つかる!と強く信じるにゃいるどはーとさん。

「強い意思があればきっと叶う」良い言葉です。

まだ緊張ぎみの猫たち

一時預かりさんのお宅にいる猫たちはまだ緊張の面持ちです。無理もありません。住み慣れた家から突如として見知らぬ病院に連れて行かれ、その後はこれまた知らないお宅へと連れて来られたのですから。狭いスキマに隠れたり、棚の奥に潜んだりしてそれぞれ身の安全を確保しています。

別のお宅の2匹

別の一時預かりさんのお宅には、残りのエイズキャリア2匹の猫がお世話になります。どちらもトラ猫です。2匹とも良く鳴きます。まだ気持ちが落ち着かないのでしょう。一時預かりから相性が良ければこちらのお宅の子になれる可能性もあるそうです。

1匹は先代猫に似ているとのことで、このままセレブ猫になれるかもしれません。エイズキャリアでも幸せになれる!全猫たちの希望になって欲しいですね。

再びさっきの一時預かりさん宅

目が見えない猫

保護した猫の中には、頰に傷がある猫がいました。左目の大きさが右目と比べると明らかに小さいです。それだけではなく、目が完全に見えていないことが分かりました。

頰の傷は、獣医師によると縫うのは厳しいとのこと。カサブタになったのをまた引っ掻き、中々治らないようです。投薬などで治療する方向のようです。

里親募集

SNSなどで里親さんを募集して行きます。やはり里子になるのが一番幸せになれるからです。「頑張ろうね!」とにゃいるどはーとさんは猫たちに声をかけますが、1匹として答えてくれないのはご愛嬌です。

まとめ

猫たちを保護するのも大変ですが、保護してからがもっと大変です。病院に連れて行き、血液検査などを行わなければ体の状態が分かりません。もしエイズや白血病キャリアだったらそれなりの対応が求められます。

体の状態によっては里親さんになってくれる人がいない可能性もあります。でもにゃいるどはーとさんがおっしゃるように、強い意思があれば叶うはずです!

これから益々進んでいく高齢化社会に向けて、路頭に迷う猫たちを増やさないのは私たちの責任でもあります。自分が万が一の時、残された愛猫を誰にお世話してもらうのか、しっかりと責任を持って考えて行かなければなりません。

猫たちの捕獲作戦の様子は、想像以上に困難を極めます。素早く逃げ回る猫とにゃいるどはーとさんの格闘シーンから伝わる現場の生々しい状況、皆さんはどう感じるでしょうか?

  • 猫たちの保護を決行

  • 里親さん探しスタート

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと

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