飼い主さんが亡くなって残された9匹の猫たち。行く末は?Vol.1

飼い主さんが亡くなって残された9匹の猫たち。行く末は?Vol.1

飼い主さんが亡くなってしまい、後には9匹の猫たちが残されてしまいました。面倒を見る人もいず、本来なら餓死してしまっていたはずです。でも幸いにもお隣さんという救世主のおかげで命を繋げました。一体この猫たちはどうなってしまうのでしょうか?

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本来なら餓死していた猫たち

ゴミ屋敷+猫

取り残された9匹の猫たちの飼い主さんは、女性の一人暮らしでした。埼玉県のとある家の中で一人、亡くなっていたのです。お金もない状態でゴミ屋敷。埼玉県のNPO法人 にゃいるどはーとさんは「ゴミ屋敷と猫は直結している」と言います。

現状を知って欲しい、そして社会問題として取り上げて欲しいと動画を通して訴えます。

お隣さんのご厚意で生き延びた猫たち

今回は幸いにも、お隣さんのご厚意で猫たちは生き延びました。ご飯をあげてくれていたからです。もしそれがなかったら、9匹の猫たちは餓死してしまっていたでしょう。

突入!

掃除してくれたお隣さん

いざ家の中に突入です!飼い主さんが亡くなってすぐ、猫たちが気になったお隣さんは窓が少し開いたので、その隙間から猫たちにご飯を与えていました。

その後完全に窓が開き、しっかりとご飯をあげることができたのです。初日はどの猫もがっつくように食べていたのだとか。相当お腹が空いていたのでしょう。

ひどい状況だった室内

お隣さんの話によると、お風呂に水が張ってあり、それがヘドロのようになっていたそうです。万が一猫たちが溺れてしまってはと思ったお隣さんは水を抜き掃除し、フタを閉めました。

室内は至る所、猫の排泄物だらけだったとか。ということは匂いもかなりのものだったことでしょう。

70代が多い

今回のように猫を置き去りにして飼い主さんが亡くなってしまうケースは後を絶ちません。70代の方が多いのだとか。もちろん全ての70代の方がそうだとはいいません。

ただ、体調が崩れるなどするとご自身のことで精一杯になってしまい、猫たちのことまでケアできなくなるという可能性は考えられます。特に一人暮らしの場合は余裕がなくなっていく傾向がありそうです。

9匹の猫たち

あと3匹が見つからない!!

一通りお隣さんに話を聞いたところで、猫たちの大捜索が始まります。猫は9匹いるはずだと聞いていたものの、残りの3匹がなかなか見つかりません。大方隠れられそうな場所は探したのですが…。

かくれんぼが得意な猫です。本気で隠れられると、見つけるのはかなりの至難の業。

にゃいるどはーとさんが帰った後に出てくる可能性があるので、お隣さんに写真を撮って貰えるようにお願いし、ひとまず引き上げます。また後日猫たちを迎えに行きます。

逃げてしまった身内の方

飼い主さんの身内の方はいましたが、お隣さんに猫のことを後2,3日お願いします、その間に引き取り先を探します、と言ったきり連絡が取れなくなってしまいました。

完全に逃げてしまったようです。不動産屋もお隣さんも困り果て、他の団体さんも難しいとのことで今回にゃいるどはーとさんが引き受けることになりました。

この動画を通して伝えたいこと

自分が亡くなった後、飼っている猫たちをどうするかはとても重要な問題です。最後まで責任を持って面倒をみるのは、飼い主として当然の役目。今回のケースは人ごとではありません。

誰にでも同じようなリスクはあるのです。あらかじめ万が一の場合に備え、準備をしておくことが大切でしょう。自分の後に愛猫を飼ってくれる人を探しておく、もしくは保護団体にお願いするなど。

保護団体にお願いするにしてもある程度の費用がかかりますので、あらかじめ問い合わせをしてその費用を用意しておくことも必要です。

遺言に残す、ペット信託を利用する方法もありますので、大切な愛猫のために考えておきましょう。

どんな飼い主さんだったのか?

複雑な家庭環境

飼い主さんの家庭環境は少々複雑だったよう。離婚して一人で暮らしており、そのうち彼氏と住み出すようになったそうです。さらに、離婚した元旦那さんが病気になり、一緒に住んでいたのだとか。少し不思議な3人暮らしです。

その彼氏が近所の空き家に住み着いていた野良猫にご飯を与えていました。そのことでお隣さんとトラブルになったこともあったそうです。

猫のことは考えていなかった

そのうち彼氏も元旦那さんも亡くなり、一人になった飼い主さん。飼い主さん自身もがんになってしまいます。ですがどうも猫たちのことは考えていなかったよう。

無責任な飼い主さんの煽りを受けるのは猫たちです。高齢化が進む中で益々、このケースのように取り残されてしまう猫は増えていくことが予想されます。

高齢者の家の中に入るデイケアの方など現場に近い人や行政が連携して猫たちのケアも少しは考えて貰えると助かる、とにゃいるどはーとさんは訴えます。

まとめ

今回のようにご高齢者の方が猫を飼っており、亡くなった後に猫が取り残されてしまう問題は多いようです。身近で起きるケースもあるかもしれません。

そしてたとえ高齢でなくてもいつ自分が亡くなってしまうかはわかりません。縁起でもない話で申し訳ありませんが。でも万が一の時、愛猫の面倒はどうするのかを考えておくことは飼い主の務めでもあります。面倒をみてくれる人がいなくて愛猫餓死なんて、最悪のケースだと思いませんか?

今回のお話はそのことを考えさせてくれる良いケースとなることを、祈っています。ぜひ下記動画から詳細をご覧ください。

  • 切実な里親探しの様子

  • 隣人の方が語る飼い主さんのひととなり

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:NPO法人 にゃいるどはーと

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