立ち往生した猫が降りてくるのを待つのは間違いです
すでに2日間モミの木で立ち往生し猫は鳴いています
モミの木は高さ100フィート(約30.48メートル)もあり猫はその木の先端にいました。まるで助けを呼ぶかのように鳴いている猫に心配する飼い主、近所の人は「鳴いているのは元気な証拠で、お腹がすいたら降りてくるよ、待っていればいい」と声を掛けました。
飼い主は消防署に救助要請を行います
心配でたまらない飼い主は消防署に猫の救助をお願いします。しかし、消防署は猫の救助は行わない方針であり「猫は登ったのだから、降りて来れるよ」と言いました。全く根拠のない言葉です。
でも幸いだったのは消防署の人がCanopy cat rescueに救助依頼を行うよう助言してくれた事です。そして、飼い主はCanopy cat rescueに救助要請を行いました。車で片道40分程度、すぐにトムが救助に駆け付けますがすでに立ち往生し3日間が過ぎていました。
猫は明らかに誰かの助けを求め鳴いていました
この冬の時期に不確かなな言葉で救助が遅れてしまいました。でも彼は諦めずに鳴き、飼い主も待つ事は止め色々と行動を起こしました。なんとか、その声は届きCanopy cat rescueトムが救助に来た際には猫も安堵した様子です。
猫を確保します
猫を安心させ、確保します。ちらりと見える地上に目がくらみます。「さぁ、地上で待っている飼い主の元へ戻ろうね」
救助が間に合って良かったです。猫の救助と一言でいっても多くの問題を含む事がわかりますね。この救助の一部始終は是非とも動画にてご確認して見てください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue