これまでの経緯
Twitterで愛媛にいる7匹の子猫が殺処分を受けることを知った福井の譲渡型保護猫カフェしあわせにゃん家さん。車で7時間かかる距離を物ともせず、子猫たちを助けに行きます。
前回の様子は、「明日殺処分の子猫7匹を救え!幸せな里子になるまでを追う 〜その3〜」でご紹介しました。
幸いなことに全頭に里親さんが見つかり、子猫たちは幸せを手に入れました。保護から里子になるまでを振り返ってみましょう。
1ヶ月の隔離期間
隔離されている間に
保護した場合、しあわせにゃん家さんは猫を1ヶ月間隔離します。保護猫は大体体力が落ちているので、その回復をはかります。そして寄生虫や様々な病気を持っている可能性もありますので、既に保護している猫たちに移さないようにとの配慮もあるのでしょう。
預かりさんの自宅やしあわせにゃん家さんの自宅療養部屋などで隔離期間を過ごしてもらいます。
成長する子猫たち
外の世界では決して食べることのできなかった美味しいご飯を貰い、愛情もたっぷり貰ってどんどん成長していく子猫たち。保護当初は弱々しく汚れていた体は強くなり、キレイになっていきます。
カフェデビュー!
ウイルス検査や検便、ワクチン接種などを済ませ、無事隔離期間が終わったらカフェデビューします。ここで優しい仲間たちと過ごし、里親さんを待つのです。嬉しいことに保護した7匹の子猫たち全頭に、里親さんが見つかりました。
7匹全部里子に
ガリガリだった、たおくん
7匹のうち特に痩せてガリガリだったたおくんは体が大きく健康に育ち、先住猫さんとも仲良くやっているようです。
よちよち歩きのとあくん
よちよち歩きが可愛かったとあくんは、今では「ジブ」という名前を里親さんにつけてもらい、幸せに暮らしています。
小さかったみあちゃん
体が小さかったみあちゃんは、今は「とん」ちゃんに。人間のお姉ちゃんと猫のおにいちゃんに囲まれ、充実した猫生を満喫しています。
黒猫こいちゃん
黒猫のこいちゃんは「なな」ちゃんになり、猫仲間がたくさんいるお宅へ。しあわせにゃん家出身の、りくお兄ちゃんと仲良くなりました。寝る時は里親さんとみんな一緒に寝るそうです。幸せそう!
キジ猫れんくん
キジ猫のれんくんは、今では「らいち」くんになっています。先住のお兄ちゃん猫がいるのですが、いつもくっついて甘えているそう。良かったですね!
大ケガだったふくちゃん
交通事故で頭にケガを負っていたふくちゃんは、しあわせにゃん家さんの愛に包まれ、美猫になりました。そして里親さんの元で幸せに暮らしています。
命が危うかったわたあめちゃん
生死の境をさまようほど命が危ぶまれたわたあめちゃん。今では真っ白な被毛にブルーの目の美しい猫になり、里親さんからたっぷりの愛をもらっています!
まとめ
殺処分直前だった7匹の猫たち。しあわせにゃん家さんとの出会いで猫生が180度変わりました。本当に良かったです。
でも全ての猫がこのように幸せになれるわけではありません。まだ殺処分がある日本では、ひっそりとその生涯を閉じる猫たちがたくさんいます。
私たちにできることはあるはずです。まずはできることから、初めていきませんか?
動画も見ることもその一環です。ぜひ7匹の子猫たちが幸せを手に入れた軌跡を、ご覧になってみてください!
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家
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