寒さが激しく一刻を争う救出活動
モミの木で立ち往生する猫のカリーを発見
大きなモミの木で立ち往生していたカリーは2日前から行方不明でした。飼い主はもちろんのこと、その隣人もまたカリーを心配していました。
幸運なことにカリーの鳴き声が、隣人に届いたのです!すでに季節は冬になろうという頃、一日の寒暖差は激しく、猫の小さな体から体力を奪います。発見が遅くなれば、命取りにもなったでしょう。
ぐったりとした様子のカリー
カリーは、すでに2日間飲まず食わずの状態で動く気力もありません。
少しずつ縮まる距離
救助の際、トムが木に登った振動で枝が落ちて、カリーにぶつかっていました。「ごめんね枝がぶつかったね」と謝りながらゆっくりとカリーとの距離を縮め、コミュニケーションを取ります。
飼い主と優しい隣人が待つ地上へ
モミの木の下では、優しい飼い主と隣人がカリーを待っています。トムは「もう少し近づいて確保するからね」と、カリーに声をかけます。そして、遂にカリーを確保しました!
今回は、一刻を争う救助だったので夜のレスキュー活動でした。カリーが無事に救助されて良かったです。この救助の様子は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue