子猫が起こした奇跡…先住猫の孤独を癒した愛の実話

子猫が起こした奇跡…先住猫の孤独を癒した愛の実話

我が家の愛猫いちごちゃんは、野良のママに連れられてうちに来た4匹の子猫のうちの1匹です。ちょっと情緒不安定な先住猫くろちゃんといちごちゃんとの幸せな出会いについて綴ってみます。

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私が保護猫をお迎えした経緯、理由

いちごのママと兄弟たち

先住保護猫のくろさんをお迎えして半年ぐらいたったころに、よくうちにご飯を食べに来ていた白猫さんが、子猫を4匹連れてきました。

3匹がキジトラ、1匹が白の子猫たち、見つけた順に1号~4号と名前を付けて様子を見ていました。そのうち、4匹のうちの、1号がほかの子たちより長くうちの庭にいるようになり、くろさんとも窓越しにスリスリするようになってきました。

当時、くろさんはすでに成猫になってから家猫になったためか、夜になると犬の遠吠えのように鳴き続けたり、ずっと掘りごたつの中に隠れてしまっていたりで、情緒不安定な状態でした。

そこで、くろさんのためもあって1号を捕まえて飼うことに決めたのです。プラスチック製のキャリーケースを使って捕まえようとしましたが失敗しました。1回逃げられると、戻ってこないことも多いと聞きますが、この子はすぐに戻ってきました。

家の中をのぞくいちご

ごはんの時に窓際に来たところで手を出すとなでられます。何日かごはんの時になでていると、この子からじゃれついてくるようになりました。時機を見てじゃれてきたところを、鷲掴みにして、洗濯ネットに入れることができました。

その時、普段おとなしいくろさんが怒りだし、嫁の肘に噛みついてきました。牙がかなり深く入ってしまったので、病院で診てもらったところ、感染予防として1週間ほど薬を飲むことになりました。くろさんは子猫さんを守ろうとしたのでしょう。いとおしい子です。

保護猫をお迎えして大変だった事

ケージは、くろさん用に大きいものを手に入れていたので、最初はそこに入れたのですが、翌朝には外へ出ています。どうやらケージの格子の幅が広かったため、出しまうようでした。

この時点で、くろさんは去勢手術をしていなかったのでしばらく隔離するつもりだったのですが、ケージが用をなさないため、即手術しました。

金曜に捕まえ、土曜にケージから抜けしてしまうことが判明。土曜には病院に連絡をして、日曜には手術を受けたと記憶しています。その翌週には、いちごちゃん(1号からいちごに改名)も避妊手術を受けました。

保護猫をお迎えして良かったなと思う事

うちの子になった

保護猫を迎えて良かったと思うことは、たくさんあります。保護前から、くろさんと仲の良いそぶりを見せていたいちごちゃん。保護当初から半年ぐらいは、朝から晩までずっとくろさんと一緒にいました。くろさんも大事そうに、いちごちゃんをなめ続けています。

さらに、くろさんの情緒不安定なところもなくなりました。ちょっと失敗したのは、いちごちゃんは子猫の時から、くろさんに育てられたような状況だったため、人が抱っこしようとしてもすぐに逃げるようになってしまったことです。

でも、いちごちゃんは抱っこを除けば人が大好きで、撫でるといつでも喜んでくれる子です。くろさんは眠い時や、気がのらないときに撫でるとどこかへ行ってしまうのですが、いちごちゃんは撫でるといつでも大喜びでゴロンゴロンしてくれます。

愛猫の現在の様子

仲良し

いちごちゃんは、最近はくろさんと少しだけ距離をとっている感じですが、それでも2匹は仲良しです。もう成猫のはずですが、性格や動きはまだ子猫っぽいなと感じることが多いです。寒くなってくると布団の足もとに乗ってきて、そこで丸くなります。

くろさんは、推定5歳くらいの外猫だったので、まだ警戒心が強いのですが、いちごちゃんから人への甘えかたを教わっているように見えます。2匹とも、だいぶ落ち着いてきて家猫らしくなってきました。

まとめ

いつもしみじみ考えることは、いちごちゃんの兄弟はみんな外猫になりましたが、この子だけ家猫になったんだなということ。

いちごちゃんがもしあの時、我が家やくろさんのことを気に入っていなかったら。もし、くろさんに情緒不安定なところが無く友達をみつけてあげたいと思うこともなかったから。また、くろさんの捕獲に失敗した時、再び戻って来ることがなかったら…。

いや、そもそもくろさんを飼っていなかったら…いちごちゃんもまた外猫のままだったのではないかと思うのです。

ときどきふと、猫ベッドやタワーの上で安心して眠っているいちごちゃんを見ると、そんなことが脳裏に浮かんできて、ちょっとした感慨深い気持ちになることがあります。

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