大人気保護猫コンビが『がん闘病』へ…危険な7つの兆候とは?

大人気保護猫コンビが『がん闘病』へ…危険な7つの兆候とは?

キャットマン・クリスさんの飼い猫マーマレードは、6年前に腸がんとの診断を受けました。そして今年、兄猫コールもリンパ腫と診断されました。がんを克服したマーマレードと現在闘病中のコールのお話です。

がんをやっつけたマーマレード!

体調不良で獣医さんへ

マーマレードは子猫の頃から食べるのが早く、そのためによく吐き戻していたそうです。餌を入れる器の高さを少し上げるなどの工夫をして治ったものの、普通の速さで食べていてもまた嘔吐するようになりました。

獣医さんで診てもらったところ、腸に腫瘍が発見され残念なことに悪性との診断。さらにはFIV (猫免疫不全ウイルス) 陽性であることもわかりました。手術で腫瘍を取り除き、12回もの化学療法を受けることになりました。

それから6年、2020年現在まで再発もなく元気に過ごしています!

ところが今度は...

2020年の9月頃から兄猫コールに体調不良が現れ始めました。鼻詰まりで呼吸をするのがとても苦しそう。慎重な検査を重ねた結果、鼻腔内に発生した ”大細胞リンパ腫” との診断が出ました。現在は化学療法が始まっており、経過はとても順調とのことです。

飼い主さんがチェックできる7つのこと

クリスさんが紹介している7つの兆候です。以下のいずれかに当てはまるからと言って必ずしもがんとは限りません。あくまでも、いつもそばで見ている飼い主さんならではの早めの対策として注意したい兆候です。人間同様、早期発見が鍵ですね。

  • 食欲や体重の急激な減少
  • 体にある塊や凹み
  • 普段と違う体臭
  • 嘔吐がある
  • 動きが鈍いまたは動けない
  • 咳や呼吸難
  • 普段と違う機嫌や行動

まとめ

いつも楽しませてくれる保護猫コンビ。コールの1日も早い回復と、マーマーレードがこれからも元気で過ごせることを心から願います。

最近の2匹の様子はこちらから。

7つのサインはこちらから。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Cole and Marmalade

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