ヨチヨチ歩きの『ヨッチくん』!兄妹猫の悲しい死を乗り越え幸せな姿に涙

ヨチヨチ歩きの『ヨッチくん』!兄妹猫の悲しい死を乗り越え幸せな姿に涙

幼い頃に経験した兄妹猫との辛い別れと、自らの大ケガという壮絶な過去を乗り越えた猫のヨッチくん。今は大阪の保護猫シェルターhibinecoさんに引き取られ幸せな毎日を過ごしていますが、一体ヨッチくんはどんな経緯を辿って来たのでしょうか?

兄妹がいたヨッチくん

ヨッチくんの名前の由来

三毛猫ママから4兄妹として生まれたヨッチくん。離乳期にお腹いっぱいご飯を食べられなかったそうです。成長著しい時期に十分な栄養が摂れないのはかなり厳しい状況ですよね…。

でもなんとか苦境を乗り切ったヨッチくん。その時の影響でヨチヨチとした歩き方になったそうです。「ヨチヨチと歩くからヨッチ」と呼ばれるようになりました。

カリシウイルスに感染

生後半年くらいの頃、当時ヨッチくんたちにご飯を与えてくれていた人から大阪の保護猫シェルターhibinecoさんへ連絡がありました。ここ数日間見かけなかった4兄妹が今朝出てきたけれど、全頭が虫の息とのこと。

「もしかして毒…?」と嫌な予感が頭をかすめるhibinecoさん。しかしながら原因は「カリシウイルス」でした。いわゆる「猫風邪」の一種ですが、子猫では重症化しやすいウイルスです。

感染に気づくのが遅れてしまったため、ヨッチくんを除く兄妹猫は次々に亡くなってしまいました。ヨッチくんも重篤な症状でしたが、治療の甲斐あって徐々に回復。その後はご飯を与えてくれていた方のお家を拠点に、半野良猫生活をしていました。

hibinecoさんに引き取られた経緯

ヨッチくん、右目を負傷する

ご飯を与えてくれていた方のご厚意もあり何とか暮らしていたヨッチくんですが、ある日、右目を負傷してしまいます。そしてなんと眼球の摘出手術という厳しい現実…。野良として生きて行くのは、かなり難しくなってしまいました。

ヨッチくんの◯◯が原因で…

今までご飯を与えてくれていた方のお家で、夜を過ごすようになっていたヨッチくん。でもその方にカケションをするようになってしまいます。恐らくマーキングでしょう。

「この人はボクんだ!」と深すぎる愛情がご飯を与えてくれる方の迷惑になってしまったのです。いくら優しい人でもこれには閉口…。ヨッチくんを手放したいとhibinecoさんに相談がありました。

前々からいずれはヨッチくんを引き取りたいと思っていたhibinecoさん。眼球摘出手術をきっかけに迎え入れることを決めました。

術後のヨッチくんの様子

穏やかな臆病者

ヨッチくんはとっても穏やかな良い子だとhibinecoさんは語ります。ちょっとした物音にもビクゥゥッ!と飛び上がるくらいに反応してしまう超ビビりでもあります。でもhibinecoさんはそれも愛嬌と受け止め、可愛がっています。

直らないカケション癖

ただ、未だにカケション癖は直らないそうです。hibinecoさん宅内やhibinecoさんご本人にもしてしまい…。それもヨッチくんの愛の証と優しく受け入れるhibinecoさんの懐の深さには、頭が下がります。

深夜の謎の行動

なぜかヨッチくんは深夜になると洗面所へ行き、ものすごい声で雄叫びをあげるのだとか。この行動にはさすがのhibinecoさんも頭をひねります。謎が解ける日は来るのでしょうか?

まとめ

兄妹猫との辛い別れや自らの大ケガを乗り越え、hibinecoさんとの幸せな暮らしを手に入れたヨッチくん。辛い思いをしてきた分、これからはハッピーに暮らして行って欲しいですね!

今でもたまに亡くなったヨッチくんの兄妹を思い出すhibinecoさん。辛い思いをしながら亡くなる猫がいなくなりますように。というのがhibinecoさんの願いです。

そんなヨッチくんがヨチヨチ歩く可愛い姿や、hibinecoさんへのペロペロが止まらない愛らしい姿は、動画にてマストチェックです。可愛いですよぉ〜!

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:hibineco/保護猫シェルター

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