わずか750g!名無しの茶トラちゃん
沖縄で保護活動を行う『のらネコたすけ隊』隊長の猫キチさんは、わずか750gの子猫を保護したことを報告。親兄弟と見られる猫たちはとても元気だったのにも関わらず、この子だけは立ち上がることさえできずぐったりと横たわっていたといいます。
保護時はご飯はもちろん水さえ飲むことができない状態でまさに命の危機に瀕していた子猫。動物病院も開いておらず、猫キチさんは出来得る限りのケアを行いました。
危険な夜を越えるために
猫キチさんは点滴、鉄剤の投与、インターフェロン注射、強制給餌…自宅で出来得る限りのケアを行いました。どうか翌朝、生きていてくれますように…ただそう願いました。
翌朝、大慌てで子猫の様子を見に行くと…子猫は無事、危険な夜を乗り越えてくれていたのです。駆け込んだ動物病院で一時は非常に危険な状態だと言われたものの、詳しい検査で貧血以外の重篤な症状は見られませんでした。
これも猫キチさんの懸命なケアの賜物。引き続き、自宅でのケアで問題ないという結果に至ったのです。
ご飯に興味を持ち始める子猫
ウェットフードを舐めてくれた!そんな当たり前のことでも、この月齢の子猫にとってはまさに命綱。食べることは生きることなのです。
子猫が食べ物に興味を持ってくれたことに猫キチさんは心から喜びました。まだまだ体重は足りず、強制給餌が必要な状態ではあるものの、先住猫さんたちに甘えながら安全な場所で生活しています。
この名無しの茶トラちゃんが素敵な名前をプレゼントしてもらい、素晴らしい永遠のお家へと旅立つ日はもうすぐそこまで来ているのかもしれません♡
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:のらネコ たすけ隊
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