邪魔しないでよぉ、救助を快く思わぬ猫達
チャーリー
立ち往生期間:3日間・50フィート(約15メートル)
猫のチャーリーはすでに木の上で3日過ごしていました。
救助に来たトムに愛想よく返事をするものの、まだまだ木の上にいたいご様子。「はい、捕まえた」と確保された後の怒りの鳴き声が物語っています。
オリバー
立ち往生期間:1日間・40フィート(約12メートル)
少し疲れている様子のオリバーですが、木の上を移動したりして楽しんでいるようです。地上では飼い主が彼を心配しているのですが…。
名前不明猫
立ち往生期間:1日間・50フィート(約15メートル)
高さ15メートルのところから悠々と下を見下ろしている猫ちゃん。上手く自分の落ち着く場所を確保していますが、ごめんね、地上に連れて帰ります。皆が心配しています。
マイクロチップは入っていませんでした。でもきっと心配して通報してくれた人が飼い主になってくれることでしょう。
ラスティ
猫のラスティは高い木の上にいる事を感じさせない程に、その場と状況を楽しんでいるのが見てわかりました。
まるでダンスでもしているかのようなしぐさをしますが、ここは家ではありません。何かの拍子にバランスを崩したり、風や雨が降る可能性もあります。帰りましょうね、トムは一生懸命に彼の機嫌を取り確保します。
猫が高い木の上で立ち往生してしまうのは、人が山で遭難してしまうようなもの。猫の爪は降りる事に不向きな形であり、容易ではありません。
食べ物も飲む物もなく時間が経てば命の危険もあります。猫の性質上、高い場所から下を眺める事が好きなものではあるのですが、登りすぎには注意してもらいたいものですね。
地上にいる飼い主の心配が猫に伝わっている事を願います。不機嫌な猫達の姿は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue