衰弱して命の危険が迫る子猫…でも預かり先がない!そこで…

衰弱して命の危険が迫る子猫…でも預かり先がない!そこで…

住宅街の道路の端で衰弱したような子猫が保健所に保護されました。すぐに動物病院に行き,熱も高く弱っていたので、保温や点滴で処置をしました。数日で回復したので一時預かりで我が家にやってきた子猫です。

保護猫を迎えた経緯と理由

病院の診察台の上にいる子猫

自宅で犬と猫の一時預かりをしています。

ある日保健所に『衰弱して、命の危険がある』子猫が保護されました。

動物病院で点滴と保温室での処置で5日位で回復してきたので、退院の許可がおりました。このところ猫の保護数がかなり増加していて、一時預かりの家庭がすぐには見つかりません。

すでに先住猫が4匹いる我が家ですが、行き場がないので預かりました。

保護猫を迎えて大変だった事

カラーを付けている子猫

すぐには先住猫たちと一緒に生活できないので、落ち着くまでは別室で1匹だけで過ごさせました。

少し寂しそうに見えましたが、ワクチンもまだ1回しか打っておらず、2回目が済むまでは仕方がありません。

また部屋でフリーにするには早いので、ケージの中で過ごすようにしました。まだ少し肌寒い季節でしたので、風邪をひかないように保温には特に気をつけました。温かい猫ベッドを置いたり、夜はケージの周りに毛布を掛けて風が入らないようにしていました。

真っ黒の子猫なので、名前は『ジジ』に決定です。

保護猫を迎えて良かった事

ケージの中で正面を見ている子猫

1家庭に猫が5匹もいると、日々の世話に時間を取られる事が多いです。もちろん犬と比べると少しは楽ですが。

子猫を預かってからは日々の体調に気をつけていました。少しずつ食欲が増え、やがて顔つきがしっかりしてきた時には、ほっとしました。

部屋でフリーにすると元気に走り回って高い所に登ったリ、そこからドーンと降りたりするようになるまで回復しました。

保護猫の今の様子

ケージの中で身体を上げて座っている子猫

今では生後5ヵ月位に成長しました。保護当時に動物病院にかかった以外は体調に問題はありません。体重も順調に増えてきて可愛い顔つきになりました。

ワクチン接種も済んだので、夜以外は先住猫達と一緒の部屋で生活できるようになりました。一番若いので動きが激しく、時々は先住猫達に怒られる時もありますが、それなりに仲良く生活しています。

まとめ

顔が大きく写っている子猫

子猫の時期は本当に1つひとつの仕草がとても可愛らしいです。その可愛さゆえに安易な気持ちで猫を迎える方が増えていますが、子猫はすぐに大きくなります。成長した後の生活も考えて迎えて欲しいと思います。

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