虐待が頻発している公園からレスキュー
沖縄で保護活動を行う沖縄ハピネコ会が運営するシェルター『Happi Neko Room(ハピネコルーム)』では、多くの猫たちが暮らしています。そのなかの1匹、マーくんは虐待が頻発している公園で保護されました。
保護された『マーくん』
野良猫への虐待が頻発しているという公園で保護された『マーくん』は、棒で叩かれるなどの虐待を受けていた可能性があるといいます。それでも再び人を信じ、心を開いてくれたマーくんは、保護猫シェルターで子猫たちの面倒をみながら暮らしています。
新入り子猫の遊び相手をしながら、力加減や生活ルールを教えるマーくん。簡単なことに見えるかもしれませんが、これから永遠のお家へ巣立つ子猫たちにとってそれらはとても大切なこと。
先輩猫からたくさんの愛情を受けることは、幼いながらに母猫や兄弟猫を失った子猫たちの社会化を最も有効的に進められる方法ともいえるのです。それは、今後永遠のお家選びの選択肢を広げること、子猫たちの未来に繋がります。
遊びながらも怯える姿に涙
シェルターのスタッフさん達には心を開いているマーくんですが、手を高い位置に上げたりおもちゃが頭よりも上にきたりすると少し怯えたような様子を見せることも。
今は安全な場所でたくさんの愛情を注がれながら幸せに暮らしているマーくんですが、こうした仕草を見る度に心が痛むとシェルターのスタッフさんは語ります。
『Happi Neko Room』という安全で温かい永遠のお家を見つけたマーくんは、もう理不尽に傷つけられることも、怖い思いをすることもありません。どうかマーくんのこれからの暮らしが愛情に溢れ幸せなものでありますように…。
※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
団体名:沖縄ハピネコ会
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